HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)⑬

<ミラノ十月二十七日> ここでスタンダールは、主にイタリア建築、就中ミラノのパラッツォ(邸宅)について論じています。サン・パオロの集会所で催された舞踏会の切符を、マリーニ夫人が手に入れてくれたと述べている。マリーニ夫人は18世紀末ミラノでもっ…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)⑫

<ミラノ十月二十五日> この日の記事は「タロッコ(タロット)」に関して、及びばったり出会ったフランス人に関して、自分の心情を吐露しています。 先ず、“今晩ビビン・カテナ夫人がタロッコを教えてくれた”と言っています。タロッコはミケランジェロが発…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)⑪

<ミラノ十月二十日> この日の冒頭でスタンダールは、“三日のちに当地を出立しなければ、僕はイタリア旅行ができまい。色恋沙汰のせいで引き留められているのでなく、十年来の知己でもあるかのように、僕をむかえてくれる四つ五つの桟敷ができはじめている…

スタンダール『イタリア紀行(1817年版)』精読(遅読)Ⅹ

<パルマ12月1日 > この日の記事は、その一つ前の<ミラノ11月23日>の記事から一週間ほど経っていますが、その一週間の事は何も書かずに、突然“わたしはミラノをやっとの思いで離れる。パルマには、コッレッジョの崇高なフレスコ画を見るために、一時間だ…

スタンダール『イタリア紀行(1817年)』精読(遅読)Ⅸ

<ミラノ11月23日 > この一つ前の記事(前回<ミラノ11月20日>の記事参照)は、2ページ半50行に及ぶ(同じ記事の1827年版<10月4日>だと、サロンノやガレニャーノで見た絵画や庭園、彫像などの感想を追加して5ページ以上に及ぶ)紀行の中でも長大な記録を…

スタンダール『イタリア紀行(1817年)』精読(遅読)Ⅷ

<ミラノ11月20日> この日の記事は“ガッリが風邪をひいた”から始まりますが、1827年版『イタリア旅日記』ではかなりの増補・改変が為された記事を書いています。即ちこのガッリの前にサロンノで見た絵画、庭園、屋敷、彫像などについての記載が2ページに渡…

スタンダール『イタリア紀行』精読(遅読)

読書のスピードは年齢と共にというか、自分の生活の段階に応じて変わってくるものです。学生の頃は知識欲も体力も旺盛で、分野に限らず興味のある本、紹介された本は、一般書、教養書、専門書に限らず、時間の経つのも忘れて手当たり次第にスピーディに読ん…

スタンダール『イタリア紀行(1817年)』散読Ⅵ

<ミラノ11月18日> 1827年版「イタリア旅日記」では、十月二日の日付が付いています。しかしこのスタンダールの旅行記は、日時や年はもう気にしないで読んだ方が良いのかも知れません。そもそも、1817年版はその年に旅行したのではなく、1811年に旅行した記…

スタンダール『イタリア紀行(1817年)』散読Ⅴ

<ミラノ11月17日> この日の記事は『イタリア旅日記(1827年)』では、10月1日の日付となっています。 スタンダールは、ミラノでは文学も絵も彫刻も死んだのも同然で、唯一音楽のみがかろうじて生命力を保っている、但しそこでもハーモニーが侵食して歌唱が…

『ミラノ・ドゥオモ内での復活祭希望の歌』ライヴ配信

夕方、家の上さんが言うことには、親戚の音楽好きからスマホのLINEでメールが入り、添付されていたのが、復活祭の日にミラノのドゥオモで無観客で歌われた演奏のライヴ配信(2020.4.13.)のU-tubeだったそうです。 ミラノ・ドゥオモ スマホで再生した歌を脇…

スタンダール『イタリア紀行(1817年)』散読Ⅳ

<ミラノ11月15日> この日の記事は『イタリア旅日記(1827)』では、9月28日(ミラノ到着後5日目)の日付を付けています。スタンダールが1827年版でミラノ到着後毎日記事を書いた様に装おったのは、恐らくそのタイトルに拘束されたのではなかろうかと思われます…

スタンダール『イタリア紀行』散読Ⅲ

<ミラノ11月12日> この日付の記事は『イタリア旅日記』では9月27日(ミラノ到着後4日目)となっており、あたかも前日の記事(11月10日)の記事と連続する翌日の様に装って書いていますが、実際は到着後9日目の記事なのです。何故この様な小細工をしたのか…

スタンダール『イタリア旅日記』散読(続き)

スタンダールはイタリア旅行をするにあたり、先ずミラノを訪れ、疲れているにもかかわらず到着日(9/24)に真っ先にスカラ座に足を運びました。続く翌日(9/25)もまたスカラ座に行き、オペラを鑑賞したのです。その次の日(9/26)も翌々日も、その後もズート暫…

スタンダールの見たミラノ『イタリア旅日記』散読

4月8日の記事に『ミラノスカラ座』来日公演のチケット販売延期のメールが入ったと書きましたが、今日10日に同じ主催者から郵送で、来日公演を宣伝する資料が届きました。それを見ると販売延期などどこにも書いていません。メールを知らない人は、印刷物記載…

『益々緊迫するコロナ情勢』

非常事態宣言をしたにも関わらず、今日の感染者増加数は東京、神奈川で記録を更新しましたね 4月8日感染者数他(NHK21時ニュース) どんどん増えています。それなのに都と国とが意見が合わなく、閉鎖要請業種をどうするか官僚たちの折衝でもめていて、まだ要…

『ベヒシュタインピアノ演奏会』NHKFM鑑賞

チケットを買っていた様々な演奏会が中止若しくは延期になりましたが、その一つに、3月下旬、東京のベヒシュタイン・サロンで開催予定だった、『グレッグ・ニェムチュク ピアノリサイタル』が。あります。 中止になったニムチェク演奏会 ポーランド生まれシ…

NHK放送『韓流ドラマでの疫病流行』を見ました

今日(2020.4.5.)は21時からNHKBS3チャンテレビで、韓国歴史ドラマ『ヘチ王座への道』を見ていました。韓流ドラマの現代物はほとんど見ないのですが(最近は先日のアカデミー賞映画「パラサイト」のみ)、歴史もの、例えば新羅・百済・高句麗や高麗王国、…

ダニエル・バレンボイム『ブラームス交響曲2番』On Demand映像視聴

昨日はゲルギエフの指揮する、ロンドン交響楽団の1番を視聴しましたが、今日はかねてライヴ放送があると期待していたエーテボリ交響楽団演奏、ベルグのヴァイオリンコンチェルトとモーツァルトのレクエムが日本時間22:00~とあったのでリンクを開いてみたの…

ワレリー・ゲルギエフ指揮『ロンドン交響楽団ブラームス1番』視聴 -Valery Gergiev conducts the London Symphony Orchestra in Szymanowski and Brahms―

今(2020.4.3.21:30)、ブラームスのシンフォニー1番をゲルギエフで聴いています(このブラームスの演奏の前にシマノフスキーも演奏しています)。これは彼が「ロンドン交響楽団」を指揮した演奏を、今日4月3日(金)朝3:30からネット配信されたものの録画…

マリンスキー劇場『(青銅の騎士)』鑑賞

一昨日と昨日はエーテボリ交響楽団の4月4日のライヴ配信放送があるのを前に、録画を二曲聴いたのですが、今度は4月1日にマリンスキー劇場で演じられたバレエ『青銅の騎士』の放送(配信マリンスキーTV)を見ました。演奏はゲルギエフ指揮マリンスキー劇場…

スウェーデン『エーテボリ交響楽団』演奏録画鑑賞

昨日の記事にも書きましたが、①ベートーヴェン作曲『ピアノ協奏曲第2番』を、スウェーデン、エーテボリ交響楽団がホームの演奏会ホール(エーテボリ ホール)で演奏した録画を、結構大きな画面のデスクトップパソコンで観たのですが、非常に映像も音声もクリ…

『無観客演奏会配信情報』

「ぶらあぼ」の情報で、4月4日にエーテボリ交響楽団のライブ配信があるということなので、そちらのWebを見たら、すでに演奏したベートーベンの2番のピアノコンチェルトの映像が有ったので今見ました。すごく映像が綺麗で音も澄んでいるし、Uーチュー…

『中止公演の払い戻しに忙殺』されています

遂に有名演奏家がコロナに感染したというニュースが入って来ましたね。アンネ・ゾフィー・ムター。先月末、サントリーホールで彼女の演奏を聴いたばかりです。一刻も早い回復をお祈りいたします。そう言えば、一月下旬に聴いたドミンゴも感染しているそうで…

『益々増えるコロナ感染』

新型コロナの暴勢は全世界を席券し、わが国でも益々その脅威に晒されています。東京都では想定の2倍ともいわれるスピードで、連日40人を超える新たな感染者が増えており、三月二六日、一都四県(埼玉、千葉、神奈川、山梨)の知事は、首都圏の住民の不急…

『最後の花見』

土曜日(2020.3.28.)は、古い仲間たちと花見を兼ねたハイキングの予定だったのですが、土日は雨模様の悪天候が予想され、さらに土日は外出禁止の要請が出るというニュースもあって、急遽都合をつけて抜け駆けで(他の人は都合が付かないとのこと)、前倒し…

『チョムスキー対談』散読

これはインタビューアー、吉成真由美が、10年ほど前にノーム・チョムスキーをはじめとする6人の米国の“世界的叡智”、ジャレド・ダイアモンド(カルフォルニア大ロスアンゼルス校教授、ピューリッツアー賞受賞)、オリバー・サックス(コロンビア大学メデ…

バイエルン放送交響楽団『シフのメンデルスゾーン演奏曲』録音鑑賞

昨日日曜日、チケットを1枚払い戻しして来ました。3月25日(水)、東京オペラシティでの『上原彩子ピアノリサイタル』のチケットです。この公演は中止の発表は無く、恐らくコロナ対策を施して、予定通り実施すると思われますが、キャンセルしたのです。理由…

ストラビンスキー『音楽の詩学』散読

三連休に入って溜まっていた疲れが出たのか、昨日やや頭痛がして古い虫歯まで痛み出したので、終日家にいて静養していました。その間、かなりの期間「積ん読く」状態だった、ストラビンスキー著「音楽の詩学」笠羽映子訳(未来社)をしばらくぶりで読みまし…

サントリーホール『無観客オルガンコンサート』ライブ配信

2020年3月19日(木)12:15開演予定だった「サントリーホール オルガン プロムナードコンサート」は無観客ライブ配信となりましたが、その時間帯は昼食を早めに済ませて公園にいたので、スマホで見ました。U-tube の映像は綺麗に出ていました。オペラやバレー…

『自分の殻に閉じ籠り』 

昨今の国際関係は分断され、益々各国孤立化の方向に向かっている様に思われます。コロナ禍がそれに拍車をかけている。各国が自分を守るため自分の殻に閉じ籠り始めている。 閉じ籠り トランプ大統領の国際協調路線からの撤退方針は、モンロー主義への回帰な…