HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『佐藤玲果ヴァイオリン・リサイタル(2020.8.14.19h~)』 を聴いて来ました。

盆休みの中日ですが、パリ留学中の若手演奏家が、オールフランス曲のプログラムで臨むということなので、かなり以前から聴きに行きたいと思っていました。 コロナ動向は非常に気になる点なのですが、報道によれば、今年は、帰省ラッシュもなく、駅は人出が少…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅵ)

◎テーマゾーンⅥ 風景画とピクチャレスク(9作品) 先日(2020.8.6)、ミューザ川崎でピアノ協奏曲の演奏を聴いた後、首都圏のコロナ新規感染者数は、連日最大を更新しており、東京は連日400人を超える勢いです。怖くて東京にはここ半月程足を運んでいません。…

『ベートーヴェン、ピアノ協奏曲三種一挙演奏会(2020.8.6.@フェスタサマーミューザ)』   

一つの演奏会でピアノコンチェルトを三つも聴けるとは、この様な贅沢な音楽会は滅多にないでしょう(コンクールは除きます)。 しかも、コロナ対策のお陰で、足が組める位ゆったりとした席で。 今年は、ベートーヴェン生誕250年で、それに因んだ様々な音楽会…

『新日本フィルハーモニー交響楽団 久石 譲、ベートーヴェンを振る!』

ミューザ川崎のサマーフェスタも後半に入り、昨日(2020.8/4.)は、新日フィルによるベートーヴェンの演奏を聴いて来ました。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とベト七を久石さんの指揮で演奏したのです。Vn独奏は豊嶋泰嗣さん、ベテラン奏者です。暫くVn…

『ベートーヴェン/Vn,Vc,Pfのための三重協奏曲&チャイコフスキー/交響曲第5番』演奏会(8/2)

ミューザ川崎で今開催されている「フェスタサマーミューザ」のチケットは7月の会員抽選発売日に半数ほど申し込んで希望通り買えました。初日(7/23)の「オープンニングコンサート」はオケの生演奏を「録画指揮」という方式でしかも「限定観客」と「ネット…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)25

<ミラノ十一月十五日> 6月下旬から再開された音楽ホールのコンサートや英国絵画展などを見に行っていて、その記録を書いたりするのに忙しく、スタンダールの本は暫く開けませんでした。しかし最近コロナ感染がまたまた拡大し出して、自宅に自粛・謹慎せざ…

『もうすぐ夏ですか?』

今年の長かった鬱陶しい梅雨もそろそろ終わりに近づいているのでしょうか?関西は梅雨明けした様ですし、関東も早く梅雨が明けて欲しい。もっと早く明けて欲しいのは更に鬱陶しいコロナ禍。もうすぐ8月です。新型コロナが日本でも脅威になりつつあったのは…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅴ)

◎テーマゾーンⅤ.スペイン絵画の発見(8作品) 先ず絵画鑑賞に入る前に、今回の各地の梅雨前線による豪雨により、突然の災難に見舞われた方々、亡くなられた方々、負傷、病状悪化された方々、避難生活を余儀なくされた方々に心からお見舞い申し上げます。今…

『小曽根真クラシックピアノ曲演奏会(2020.7.25.)』at東京文化会館

今回の演奏会は、ジャズピニストの小曽根真が、当初文化会館でアラン・ギルバート指揮、都響の組合せでSop. M-Sop. Ten. Bar.の独唱者及び合唱団と共に、ベートーヴェンの『ピアノと合唱と管弦楽のための幻想曲(合唱幻想曲)Op.80』を演奏することになって…

『フェスタサマーミューザ・オープニングコンサート(@ミューザ川崎2010.7.23.15h~)』

コロナの第2波か?と騒然となっている今日この頃、命がけで、久しぶりの表記オーケストラ演奏を昨日7/23(海の日)に聴いて来ました。チケットを買った頃は社会が活動再開に向けて動き出し、コンサートホールもやっと本格的にエンジンがかかりだし始めた時期…

『Arai Violin Recital』at 東京文化会館小ホール(2020.7.21.19:00~)

このリサイタルは、文化庁が、若い音楽家を支援する「次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業(令和2年)」の一環で、”新進演奏家育成プロジェクト リサイタルシリーズTOKYO92”として今後幾つかの演奏会が実施される予定で、今回がその三回目のリサイタル…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(ⅳ)

◎テーマゾーンⅣ.グランド・ツアー(8作品) グランド・ツアーとは欧州の裕福な家庭の若者が、数か月から数年に渡って欧州中を旅して周るもので、18世紀に最盛期を迎えた。英国からだと多くの場合、パリを訪れリヨンを経由してアルプス越え又はマルセイユ…

『反田恭平配信マラソンコンサート(7/18)』演奏会場で拝聴

今回のコンサートは、コロナ禍の中で、積極的にオンデマンド配信を行って実績をあげつつある反田さんが、演奏会会場(朝日ホール)に限られた人数(100人程度)の観客を入れて演奏を行い、同時に有料配信するというスタイルで実施したものです。この日、宮田…

『オルガンコンサートatミューザ川崎』

先月まで、自粛で閉館していたミューザ川崎が再開し、いよいよ活動を始める様でして、7月下旬から8月にかけて「Festa Summer Muza」と謳った音楽祭が予定されています。それに先駆けて、今日(7/14)オルガンコンサートが開かれるというので聴きに行きました…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)24

<ミラノ十一月十三日><ミラノ十一月十四日> 前回の精読(遅読)23の最後の部分のもう一つの逸話です。ヴィテレスキに関する別の逸話で、彼が恋人の信義を確かめるため煙突に登ってその中から部屋の様子を伺っているうちに暖炉に落下してしまい、案の定…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅲ)

次のテーマゾーンはⅢヴァン・ダイクとイギリス肖像画(8作品)です。 英国では17世紀中葉に宮廷画家となったヴァン・ダイクの時代から、肖像画が高く評価される様になり、多くの画家により肖像画が描かれた。ヴァン・ダイクに影響を受けた画家たちが、現代の…

映画『世界でいちばん貧しい大統領、ホセ・ムヒカ』鑑賞

新百合ヶ丘の川崎市アートセンターにある「アルテリア・シネマ」で上記ドキュメンタリー映画を上映していると聞きつけ、見に行ってきました。 アルテリオ 映像館 上映は間もなく終了に近づいているので、19:15からという遅い時間帯になっています。コロナ感…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅱ)

前回、上野の美術展で見たⅠ.イタリア・ルネサンス絵画の収集 のゾーンの作品群の中から一番印象的だった、マグダラのマリア関係の二つの絵(ティツィアーノ及びサヴォルドの作品)について書きましたが、そこでカラヴァッチョを引用しました。NGLは有名なカ…

七夕の日

今日は新暦(太陽暦)7月7日、24節気(冬至、立春、夏至etc.)の「小暑」です。確かに最近雨が降る日でも暑く、梅雨が明けたら本格的に暑くなりそうな気配を感じます。 そしてまた今日は誰でも知っている七夕の日です。天帝によって別居を命じられた織姫(織…

上野の『国立西洋美術館』で久し振りに絵画展を見てきました

英国National Gallery of London (以下NGLと略記します)が、所蔵品の中から本邦初公開の名画の数々を選んで日本に運び込み、本年3月3日から国立西洋美術館で展示する予定だったのですが、コロナ感染の拡大で、延期となっていたものです。今回はコロナ感…

スタンダー『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)23

<ミラノ十一月十三日> この日の記事は、スタンダールが桟敷で耳にした逸話の一つ、18世紀末にミラノの東方80kmにある街、ブレシアにいたヴィテレスキ伯爵という人物にまつわるものです。彼は変わった人物で、浪費で財産を消散した挙句情婦を殺害し、最後…

『梅雨の合間』

関東地方の梅雨入りは6月11日(例年より3~4日遅れ)もう二十日以上経ちます。雨が降るときはシトシトでなくザーとミニ台風の如く強い風を伴い窓に吹きかける。 今日7/2は朝から爽やかないい天気でした。梅雨の合間(晴れ間)には夏かと思う程の強い日差し…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)22-5

<ミラノ十一月十二日>の続き④ スタンダールは、あるご婦人が紹介してくれたヴェネツアの名家出身のコルネール大佐が、愛想の良い青年だけれども既にあらゆる(戦功のあった者に付与される)十字勲章を得ていること、彼を見て、ニーナ夫人がヴェネツアに関…

東京文化会館でのコンサートを聴いて来ました

今日(6月28日)15時から、5月に文化会館で予定され延期となっていたテノールコンサートが、コロナ対策を施して行われるというので聴きに行きました。東京文化会館が自粛で閉館し、自粛解除後の初めての演奏会だそうです。 公演名は、『テノールの饗宴』 東…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)22-4

<ミラノ十一月十二日>の続き③ 前々回も書いた通り、この日(ミラノ十一月十二日)の記事は、6ページ以上に渡っているので分けて見ていますが、その続きです。前回、スタンダールは、多くの桟敷の中で最も好ましいと考えるニーナ・ヴィガノ夫人の桟敷に出入…

久しぶりにコンサート(サントリーホール)に行ってきました

ひと月前の先月25日に、東京では緊急事態宣言が解除され、今月12日には、東京アラートも解除、このところ、人々の活動は急速に活発化しています。音楽関係でも、無観客演奏会のネット配信が盛んに行われる様になり、コンサートに行けない我々の慰みになって…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)22-3

<ミラノ十一月十二日>の続き② スタンダールが好んで出入りしているディ・ブレーメ氏の桟敷で会った人として、愛国者コンファロニエーリ氏、グリソストモ・ベルケティ氏、トレキ氏などの名を挙げ、“パリでは、この桟敷に匹敵できるようなものを僕は少しも知…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)22-2

<ミラノ十一月十二日>の続き① 次にスタンダールはイタリアで一、二の哲学者と考えている、エルメス・ヴィスコンティ公爵に、前述のディ・ブレーメ氏の桟敷で出会ったことを述べ、哲学者についての話題に転じます。 “ナポリには~(略)~独特の哲学の一派…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)22-1

<ミラノ十一月十二日> この日の記事は、日記の中でも長大級の6ページ以上に渡って、スカラ座の桟敷席で見聞きした様々な事柄について記述しているので、数回に分けて見てみます。 先ず “僕は毎日スカラ座のディ・ブレーメ氏の桟敷に行っている。それはまっ…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)21

<ミラノ十一月十一日> この記事でもロッシーニに関する風評を記述しています。“今晩、親切なビアンカ・ミレージのところで、ある阿呆が音楽に口を出して、ロッシーニが一種の人殺しであることを僕たちに納得させようとした。この羨望の激しさは僕に強い喜…