2023-01-01から1年間の記事一覧
ワーグナー歌手として、一世を風靡したヘルデンテノールのステファン・グールド氏が、病気療養中の処、残念ながら亡くなられたという報に接しました。心からお悔やみ申し上げます。 【朝日新聞ニュース(2023/9/21 13:49)】 世界的テノールのステファン・グ…
<フランス音楽の世界~ホリガー初期と近年の作品とともに> スイスの名オーボエ奏者ハインツ・ホリガーが久し振りの来日です。スイスは名フルーティスト、オーレル・ニコレも輩出しており、管楽器の音は、やはりアルプスが育むのでしょうか。ホリガーは既に…
彼岸は雑節の一つで年に二度あります。歴書によれば、「春分・秋分の日の前後七日間を彼岸と称し、秋彼岸は新暦九月二十日頃から二十六日頃までの七日間になります。彼岸の入から数えて四日目を彼岸の中日(秋分の日)と称します。 この彼岸の期間中は、祖先の…
【主催者言】 ゼッフィレッリ生誕100年を記念し、15年ぶりに復活!神は細部に宿る! 巨匠が美にこだわった『トスカ』 ローマを舞台とし、ローマで初演された『トスカ』は、ローマ歌劇場にとっては特別な作品です。演出家ゼッフィレッリは2008年、ローマ歌劇場…
今日は、ローマ歌劇場/東京引っ越し公演の二日目、うちの上さんが聴きに行きました。上さんには、いつもあちこちへとタクシー替わりに車に乗せて貰っているし、自分ばかりコンサートに行かせて貰ったり、いつも世話になりっぱなしなので、たまには、今回の…
クリーナップトリオ連続ホームラン+追加得点で完勝! ⭕タイトルロールのオロペサ、美声の美神の生まれ変わりか!! ⭕メーリー・アルフレッド、期待通りの大活躍!! ⭕エンクバート・ジェルモンのびっくりする迫力!! ⭕時を経て円熟味を増したコッポラ舞台…
【主催者言】 藤原歌劇団が今回、新国立劇場、東京二期会とタッグを組んでお届けするのは、イタリアの巨匠ヴェルディが作曲した「二人のフォスカリ」を当団初演いたします。 ヴェルディ作品の中でも「ナブッコ」「エルナーニ」に続いて1844年にローマで初演…
もともと節句は「季節の節目となる日」のことを言いい、奈良時代頃に中国から伝えられた「陰陽五行説」が由来とされています。古くから年中行事を行う節目とされてきました。 中国から伝来した当初はたくさんの種類がありましたが、日本の文化や生活と混ざり…
【公演名】東京都交響楽団第981回定期演奏会 Bシリーズ 【主催者言】 ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督・首席指揮者や神奈川フィル首席客演指揮者などを歴任し、2022年9月からフランス国立ロワール管弦楽団の音楽監督を務める…
『白露』は旧暦八月酉の月の正節で、新暦九月八日ごろです。秋分の前の十五日目にあたります。 白露の意味は❝しらつゆ❞の意味で、いよいよ秋季も本格的に加わり、野草に宿るしらつゆが、秋の趣きをひとしお感じさせます。 ❝白露に 風の吹きしく 秋の野は つ…
【公演名】東京都交響楽団第980回定期演奏会 Aシリーズ 《主催者言》 ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督・首席指揮者や神奈川フィル首席客演指揮者などを歴任し、2022年9月からフランス国立ロワール管弦楽団の音楽監督を務める…
【日時】2023.9.2.(土)10:10~ 【鑑賞館】横浜みなとみらいkino cinema 【作品】原題MAESTRO(S) 仏映画 【監督】ブリュノ・シッシュ 【脚本】ブリュノ・シッシュ 【出演】イヴァン・アタル、 ピエール・アルディティ、 ミュウ=ミュウ、 キャロリーヌ・…
【公演名】読響第664回名曲シリーズ 【日時】2023.8.31.(木)19:00〜 【会場】サントリーホール 【管弦楽】読売日本交響楽団 【指揮】上岡敏之 【主催者発表】 ※指揮者変更のお知らせ出演を予定していた指揮者のローター・ツァグロゼクは、肺炎の診断を受け…
今日(9/1金)は雑節の『二百十日』、歴書によれば、❝二百十日は立春から数えて、210日目のことで、新暦では九月一日ごろにあたります。古来から暴風雨にさいなまれる日とされていることからきていますが、実際にこの日以降台風の来襲の季節となっている…
〇弦楽部門本選 【日時】2023.8.29.(火)16:00〜 【会場】東京文化会館 【管弦楽】新日本フィルハーモニー交響楽団 【指揮】梅田俊明 【出演・曲目】①平井美羽(ヴァイオリン) HIRAI Miu, Violin P.I.チャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35』…
〇ピアノ部門本選 【日時】2023.8.27.(日)16:00〜 【会場】東京文化会館 【管弦楽】東京交響楽団 【指揮】梅田俊明 【本選出場者(出場順)】 ①佐川和冴 SAGAWA KazusaL.v.ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.5』 <Profile> 東京音楽大学を首席…
国際作曲委嘱シリーズNo. 45 テーマ作曲家 オルガ・ノイヴィルト(委嘱新作初演演奏会)他 【主催者言】世界の第一線で注目される作曲家に焦点を当て、作品を紹介します。サントリーホール開館当時に武満徹(1930〜96)が提唱した「ホールが創造空間となる」…
例年恒例の東京音楽コンクールの予選が行われ、各部門の本選出場者が、決まりました。 ピアノ部門と弦楽部門の本選を聴く予定です。出場者は次の通り。 〇ビアノ部門本選(2023.8.27.日曜)【管弦楽】東京交響楽団 【指揮】梅田俊明 【本選出場者(出場順)】 …
今日(8/23水)は二十四節気の『処暑』、歴書によれば、❝処暑は旧暦七月の申(さる)の月の中気で、新暦八月二十三日ごろになります。涼風が吹きわたる初秋のころで、暑さもおさまり、収穫の候も目前となります❞とありますが、今年は、全然当てはまりそうに…
【日時】20.8.20.(日)13:15~ 【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール大ホール 【管弦楽】ジャパンフレンドシップ・フィルハーモニック(Japan Freindship Filharmonic) (管弦楽団について,主催者) 〈オケ紹介〉 1992年に設立された30年の歴書をもつア…
マイストロ・飯守が永眠されました。これまでのご活躍が懐かしくなって、過去の映像を探していたら、NHKが2020年夏に「クラシック音楽館」で放送した録画が出て来ましたので故人を偲んで、鑑賞しました。幾つかのオーケストラの名演奏の場面を放送した中の一つ…
『盂蘭盆』は、通常「お盆」または「盆、ぼん」とも呼ばれる雑節の一つです。歴書によれば、❝ 7月13日から7月16日をこれにあて、この間、迎え火、棚経、墓参り、灯籠流し、送り火等の行事をおこなって、先祖の霊を祀る ❞ のです。『盂蘭盆』という語は、サン…
東京交響楽団 フィナーレコンサート【フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2023】 【主催者言】 音楽祭のグランド・フィナーレを飾るのは、東響正指揮者・原田慶太楼! スペイン、リズム、ダンス、土着、郷愁……そんなキーワードが思い浮かぶ万華鏡のようなプロ…
【完売】神奈川フィルハーモニー管弦楽団サマーミューザ×ピアノVol.7辻井のショスタコと熱狂の『英雄の生涯』 【日時】2023.8.10(木) 19:00~(18:00開場/18:20-18:40プレトーク) 【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール【管弦楽】神奈川フィルハーモニ…
先日の日曜日(8/6)夕食の後、テレビを付けチャンネルを回していたら、NHKEテレ(2チャン)で「クラシック音楽館」を放送しているのが目に入りました。 今回のテーマは「世界が注目する若手音楽家」。その中で、クラウス・マケラがコンセルトヘボー…
今日は二十四節気の一つ立秋です。歴書によれば ❝立秋は旧暦七月申(さる)の月の正節で、新暦八月七日ごろになります。この日から暦の上では秋に入りますが、実際には残暑が厳しく、まだまだ暑い最中です。しかし朝夕には何とはなしに秋の気配が感じられま…
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2023【完売】新日本フィルハーモニー交響楽団〜広上淳一のザ・ベートーヴェン!〜 【日時】2023.8.6.(日) 16:00~(14:30 開場/15:00-15:30プレコンサート 【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール【管弦楽】日本フィル…
~海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて世界とつなぐ~ 【主催者言】 輝く世界の星たちがひとつにつながる―バレエ・アステラスへようこそ。世界のバレエ団で活躍する注目の日本人ダンサーを迎えてお贈りするガラ公演「バレエ・アステラス」は、彼らを…
【主催者言】 PMF初参加となるトーマス・ダウスゴーが指揮者に登場します。数多くの作品録音に意欲的に取り組み、シアトル交響楽団首席客演指揮者、同団音楽監督などを歴任。 コンサートの前半は、昨年PMFオーケストラとの共演、室内楽の演奏でPMFデビューを…
今日(7/30日曜)は土用の丑の日です。都内某所で友人と鰻重を食しました。大抵家内と一緒の年が多いのですが、その友人は、家内と知り合う前からの友で、電話で二人で鰻を食べる約束をしていたのです。今日も暑い天気になりそう、遠出はしたくなかったので…