2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
横浜の近場の会場で、若いピアニストが日曜日にデュオ演奏をするので、良かったら一緒に聴きに行かないですかと知人に誘われ、どうしようかな?と思案していたら、家内に、他に用事がなかったらたまには人づきあいを良くしたら?と普段の没交渉的姿勢をチク…
東京交響楽団の第688回定期演奏会をサントリーホールにて聴いてきました。 ショスタコーヴィチの交響曲6番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番です。指揮は井上義道、ピアノ独奏は当初ゲルナー(アルゼンチン人)の予定になっていましたが、来日不可と言う…
書棚の中に2、3日前、懐かしいカヴァーの文庫本が目に留まりました。森鴎外と同じ津和野出身の絵本画家、安野光男作の柔らかい瓦屋根の家と今は懐かしい変圧器が乗っている電柱、及び何の葉でしょう?薄緑の植物が実に生き生きと茂っている絵のカヴァーの…
一昨日(2021.3.21.日曜)15:00からの「東京春祭チェンバー・オーストラ」を東京文化会館で聴いてきて、21時少し前に家に着いたら、家内が九時からテレビでベートーヴェンの曲をドイツ人の演奏で放送すると教えて呉れました。スイッチを入れると、「ミサ・ソレ…
今年も恒例の「東京春音楽祭2021」が、3/19~4/23の日程で始まりました。様々な演奏会が予定されていますが、やはりコロナ禍の影響は大きく、海外からの予定していた演奏家の来日が困難となって、変更や中止となった演奏会も有ります。しかしそうした中でリ…
表記の演奏会は、中止となった大隅智佳子ソプラノリサイタルの代替コンサートと言う事らしく、「すでにチケットをお持ちの方はそのままお使いいただけます。またこのコンサートでの寄付金は、大和市社会福祉協議会の大和市善意銀行へ全額寄付されます」との…
《ヴィクトリア朝④》 ヴィクトリア女王が君臨した1837年から1901年は、概ねイギリスがあらゆる面で発展し、世界のリーダーたる地位を築きました。その礎えとなったのが、それに先立つ選挙法の改正です。1830年の総選挙では、トーリー党が破れ、その長期政権…
表記の演奏会は、13名の弦楽器奏者から成るアンサンブルで、そのH.P.によれば、次の様な特徴を有している様です。 アンサンブル MPは、美しく豊かな音色を持つ弦楽器の特色を生かし、 素敵な音楽を純粋に楽しみたいという思いから生まれた弦楽合奏団です。…
表記の映画に、あのカトリーヌ・ドヌーブが久し振りに主演しているということを知り、急ぎ上映映画館を探し観てきました。概要は以下の通りです。 仏映画ハピー・バースデイ 【映画情報】 フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演を務めた家族ドラマ。フラ…
表記の楽劇の初日公演を観てきました。終演は22時近くになる長丁場でした。 『ワルキューレ』はワーグナー作曲、楽劇『ニーベルングの指輪』四部作の第2作目にあたります。新国立劇場は、2016年に『ワルキューレ』を、翌2017年には『神々の黄昏』を、前年2…
2011年の今日、都内にいたら、頑丈なビルでさえ崩れるのでは無かろうかという恐怖を感じる程のものすごい地震の揺れを感じ、周りの人共慌てて外に逃げました。近くの小公園は、そうした人々で一杯。コンクリート電柱が、嵐にあたった木々の様に揺れている。…
《ヴィクトリア朝③》 前回、ヴィクトリア女王は1861年の夫アルバート公の死により、以後何年も喪服を脱ごうとはしなかったことを記しました。しかし実生活ではいつも嘆き悲しんでいたばかりではなく、恐らく気晴らしに乗馬やその他の活動を少しづつ再開して…
表記の演奏会は、昨年は、2月28日に行われましたが、やはりコロナ感染者数が問題となっていた記憶があります。今年は緊急事態宣言中の開催となり、まるまる1年状況の好転がなかったことになります。現在の状況を見る時、1年前がどうだったかを思い出すと、い…
今日3月3日(水)はひな祭り、ここ数日は地域によっては、戻り冬かとも言える程 寒い日も有りましたが、やはり三寒四温、陽気は着実に春に向かっています。先日の2月28日(日)も気温が上がり、暖かい日ざしに誘われて映画を見に行ったのですが、午前…