HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

今年の梅雨(つゆ)は陽性型?

日本気象協会によりますと、梅雨には次の様に、陽性型と陰性型がある様です。

"年によってさまざまな梅雨の性格があり、前線の動きや位置によって、雨が降らない「空梅雨」になることもあります。
「陽性型の梅雨」は、雨が降る時は短時間に激しい雨が降ったと思ったら、晴れる日は気温が急激に上がり体に堪える暑さになる、いわばスコールのような雨が繰り返し起こるものです。一方、「陰性型の梅雨」は、前線の北側でシトシトと弱い雨が長期間降り続くものです。

今年の梅雨の傾向は、ザーッと激しい雨が降り、梅雨の晴れ間は厳しい暑さになる「メリハリ型(陽性)」の梅雨になる見込みです。
以前は、梅雨の前半は「陰性型の梅雨」が現れやすく、後半になると前線が北上し、集中豪雨などが発生する「陽性型の梅雨」が現れやすいとされていました。ただ、近年は温暖化の影響もあり、梅雨入り早々に大雨になることがあります。今年も梅雨入り早々、大雨になっています。そして、大雨のあとは、猛暑に警戒が必要です"

    確かに一昨日(6/15)までの関東地方では、かなり強い雨が降りましたが、週明けの昨日は、晴れて30℃を超える猛暑となり、今日(6/17)、明日、またその翌日以降も晴れて30℃を超える予報が出ています。この暑さは、我々現代の日本人の感覚では、もう夏です。暦の上では、夏至(新暦6/21)まで、あと4日ありますが、窓の外の木立からは、ホトトギスの特徴ある鳴き声が、毎日の様に聞こえる今日この頃です。鳥は夏だと思って鳴いているのでしょう。

その声を聞くと、すぐ思い出すのは、次の歌です。

 

♫卯の花の匂う垣根に、ほととぎす早も来鳴きて、忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ♫佐佐木信綱作詞、小山作之助作曲

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またこの歌も懐かしいですね。

♬夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空

霧の中に うかびくる やさしい影 野の小径

水芭蕉の花が 咲いている 石楠花色に たそがれる

はるかな尾瀬 遠い空♬

 

それにしても早すぎますね。夏至は本来、天体の位置関係の用語で、それは暑い夏到来を意味しません。夏至の日の新暦6/21は、旧暦でまだ5/26なのですから。学校の夏休みは、まだまだ先のことです。

  でも「事実は小説より奇なり」です。

兎に角この頃の暑さは、夏そのものてす。