昨日は随分風邪が強いなと思っていたらやはり「春一番」が吹いたのですね。花屋さんの店頭も春一色です。 昨日は家人に引き留められたのですが、何んとか説得してサントリーホールに行って来ました。ムターさんの演奏会です。 ■出演ヴァイオリン(Vn):アンネ…
Nコンとは、NHK全国学校音楽コンクールのことです。全日本合唱連盟・朝日新聞社主催の「全日本合唱コンクール」と双璧をなす、我が国の代表的な合唱の祭典です。違いは、前者が、小学校の部、中学校の部、高等学校の部と学校に限るのに対して、後者は、小学…
来年ベイルート(レバノン)で開催されるバスケットボールのアジア最大のイベント、FIBAアジアカップ。その大会に出場できるのは16チームです。そのための予選が、2020年2月からアジア各国で行われます。予選が行われるのは今回が初めてです。 FIBAアジアカ…
今日から、5月の連休中に開催される「La Folle Journée」祭りのチケット販売が始まりました。5/2 5/3 5/4 及び5/1の前夜祭のタイムテーブルから、チケット購入のWEB手続きが出来るようになっています。興味のある幾つかの公演を聴こうと思って手続きしたので…
演奏曲目は①バッハ作曲『イギリス組曲第3番BWV808』②ベートーベン作曲『ピアノソナタ第11番Op.22』20分の休憩を挟んで、③ショパン作曲『舟歌Op.60』④ショパン作曲『前奏曲嬰ハ短調Op.45』⑤ラヴェル作曲『夜のガスパール』でした。 先ず①を聴いて感じたことは…
来日中のイーヴォ・ポゴレリッチ(以下Pogoと略記)が、2月16日、日曜日、サントリーホールでリサイタルを開きました。 既に2月13日、同ホールで、シューマンのコンチェルトを弾いており、そちらは聴けなかったというか聴かなかったのですが、其れには、理由…
人が多く集まるコンサートホールは、暫く避けていたのですが、以前に購入しておいたチケットがかなりあるので、その第一陣として、昨日土曜日オーケストラ演奏を聴いてきました(2020.2.15.13:00~@県立音楽会堂、紅葉坂)。 折しも報道によれば、コロナウィ…
Ⅲ.攻防戦 戦力では、明らかに劣勢であるConstan側はトルコ海軍の金角湾への侵入を防ぐべく、狭い湾の入り口の水面下に、いかだにぶら下げた頑丈な金属の鎖を対岸から対岸へと敷設し湾口を封鎖したのです。敷設は、ヴェネツィアの提督の提案でなされたのです…
所謂フランスのヌベルバーグ映画の旗手の一人、アラン・レネ監督が1961年に制作した映画で、同年ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞した作品です。 若い頃友人の誘いで、この映画を見に行ったことがあるのですが、何がなんだかさっぱり分からない、不思議…
Ⅱ.攻防戦前夜 昨日、オペラ歌手のミレルラ・フレーニさんが亡くなったというニュースが入って来ました。84歳だったそうです。改ためてお悔やみ申し上げます。フレーニさんを最後に聴いたのは2000年になる少し以前だったと思います。来日コンサートでした。最…
韓国映画です。日本でも韓流(ハンリュウ)テレビドラマは盛んに放送されており、歴史物は結構見たことがあるのですが、映画館に行って見ることはほとんどありませんでした。一つだけ、2010年にハ・ジウォン主演の「TSUNAMI-ツナミ」という作品を観た…
Ⅰ.著者について 以前、面白そうだったので買って途中まで読んで、そのままになってしまった本の一つです。何年も経ってしまっていました。大分記憶が薄れていたので、今回最初から読み直しました。 ご存知の様にコンスタンティノープルは現在のイスタンブー…
今手元に、アンドラーシュ・シフがシューマンの曲の演奏会をスイス、チュ-リッヒのTonhalleで行ったライブ録音が2枚組あります。20年ほど前の演奏ですが、昨年11月に東京文化会館での演奏を聴いた時、シフは確か67歳でしたから、50歳直前の脂ののった時期の…
邦題が「誰もが愛しいチャンピオン」という2018年のスペイン映画を観てきました。バスケットボール試合のミニパラリンピック版ともいえる、当時スペイン国内では大人気の映画で、アカデミー賞にもノミネートされた作品です(アカデミー賞外国語映画賞受賞)…
コロナウィルスという小さな巨人が日本を徘徊しています。じわじわと感染が拡大しており、ある段階に来ると爆発的に暴れまわる所謂パンデミックの状態になるのが怖い、まだそうはなっていないとWHOは言っていますけれど。今回の巨人は死亡率よりも感染力…