
【鑑賞日時】2025. 8.30.(土)16:00〜
【鑑賞館】kiono cinema 横浜みなとみらい
【キャスト】
アナ・デ・アルマス(イヴ・マカロ)
アンジェリカ・ヒューストン(ディレクター)
ガブリエル・バーン(主宰)
ランス・レディック(シャロン)
カタリーナ・サンディノ・モレノ(レナ)
ノーマン・リーダス(ダニエル・パイン)
イアン・マクシェーン(ウィンストン)
キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック)
【スタッフ】
監督:レン・ワイズマン
製作総指揮:キアヌ・リーヴス ルイーズ・ロズナー、ケヴァン・ヴァン・トンプソン、
ケイリー・スモーリー・ロモ
製作:ベイジル・イヴァニク エリカ・リー
チャド・スタエルスキ
【キャラクター原案】デレク・コルスタッド
【脚本・製作総指揮 シェイ・ハッテン
【撮影監督】ロマン・ラクールバ
【プロダクションデザイナ】フィル・アイヴィ
【編集】ニコラス・ラングレン、ジェイソン・バランタイン
【衣装デザイナー】ティナ・カリヴァス
【音楽】タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード
【あらすじ】
イブ・マカロは、ルスカ・ロマに属する暗殺者ハビエルと、ヨーロッパ某国に拠点を置く暗殺者たちのカルト教団に属する女性との間に生まれた娘であった。だが、イヴがまだ幼い頃、ハビエルは教団の手から娘を守るため、命がけでイヴを連れ出す。その行動がもとで妻は命を落とし、ハビエル自身も教団の追撃を受ける中で娘だけを逃し、自らは命を落としてしまう。身寄りを失ったイヴを引き取ったのは、ニューヨーク・コンチネンタルの支配人ウィンストンであった。彼の計らいで、イヴはルスカ・ロマのもとで育てられ、バレリーナとして、そして暗殺者としての技を磨きながら、やがて冷静かつ強靭な戦士へと成長していく。12年後、すでに一流の暗殺者となったイヴは、ある任務中に倒した刺客の腕に、かつて父を死に追いやった教団と同じ印を見つける。それが長く封じ込めていた記憶を呼び起こし、彼女の心に深く沈んでいた復讐の炎に再び火を灯すのであった。
【キャスト】
〇イヴ・マカロ役 アナ・デ・アルマス
愛する家族を殺害され、闇の組織ルスカ・ロマのもとで暗殺者として育てられたバレリーナ。苛烈な訓練の中でスキルを開花させ、父を殺した教団の手がかりを掴んだことをきっかけに、復讐の道を歩み始める。
〇ウィンストン・スコット役イアン・マクシェーン
「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」の支配人。家族を殺され、身寄りのないイヴをルスカ・ロマへと導く。
〇シャロン役ランス・レディック
「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ。
〇ディレクター役アンジェリカ・ヒューストン
主席連合の支配下にあるバレリーナ暗殺組織「ルスカ・ロマ」の首領。イヴを一流の暗殺者へと育て上げる。
〇殺し屋ジョン・ウィック役キアヌ・リーブス
主席連合の犯罪王サンティーノ・ダントニオを殺害した罪で主席連合に追われている伝説的な殺し屋。『ジョン・ウィック:パラベラム』において、カサブランカへの脱出経路を得るため、かつて親交の深かったルスカ・ロマのディレクターを頼り、そこでイヴと出会う。
その他
〇主宰役ガブリエル・バーン
およそ千年にわたり、闇の中で生き続けてきたヨーロッパの暗殺教団の冷酷な指導者。
〇ダニエル・パイン役ノーマン・リーダス
プラハ・コンチネンタルホテルに滞在し、教団との繋がりを持つ謎の男。
〇レナ役 カタリーナ・サンディノ・モレノ
教団の実行部隊を率いる幹部。
〇ノーギ役 シャロン・ダンカン=ブルースター
イヴを暗殺者へと育て上げる師匠。
〇カトラ・パク役チェ・スヨン
イヴの初仕事での護衛対象となる大富豪の娘。
〇ビエル・マカロ役デヴィッド・カスタニェーダ(イヴの父親)かつてルスカ・ロマに属していた暗殺者。
〇暗殺者役ダニエル・バーンハード
【感想】
タイトルの「バレリーナ」という名称につられて、音楽もいろいろ出てくるだろうと軽く考えて見に行ったのですが、これが大外れでした。「バレリーナ」養成とは名ばかり、実は「暗殺者・戦士」として、主人公(若い女性)達が育てられて行く過程は、バレエ養成学校で有名な某国では、あり得ない話ではないかも知れない等と疑心暗鬼にさえなってしまいました。それにしても彼女のスーパーアクション振りは、驚くばかりで、「ミッション インポッシブル」並みに絶対絶命の危機をも見事切り抜けて行く姿は、神がかったものでした。高度なアクションを特撮するのに、何百人のスタントマンが必要だったそうです。
それにしても、列車の屋根から車の屋根に とび降りたりするのは、人間の肉体には、加速度に耐えきれない衝撃が当たり、実際には不可能なアクションでも、別の視点で考えれば、金属性のロボットにやらせれば、意外とあり得るアクションかも知れません。銃弾が当たっても平気で反撃するロボット殺し屋が、造られるかも知れません。この映画を見て、先ず思った事は、AIが発達して、人型ロボット頭脳が、手足の俊敏な動きをコントロール出来る様になれば、凄い殺し屋が登場してしまう事です。これは一種の武器の出現です。
もう一点この映画をみて、懸念した点は、どういう訳か主人公が、ロシア大統領の暗殺(影武者だったのか未遂?)とその後米国大統領の暗殺をも目論んだ事です。余りに生臭い現実感のする行為なので、これはどうかな?と少しやり過ぎのストーリーかなとも思いましたが、選挙中にトランプ大統領銃撃事件があったこと等を考え合わせると、米露両国とも、こうした行為は、最優先の警戒事項としている筈で、映画の様な盲点がある生やしい警備ではないでしょう。
総じての感想はスパイもののアクション映画を観た感じが強く、残念ながら、音楽映画とは程遠い作品でした。