7月19日(土)は、土用の丑の日、「土用」は雑節に分類されていて、暦書によれば、❝本来は二十四節気の立春、立夏、立秋、 土用前の約十八日間を土用と称し、一年に四回あります。しかし一般的に土用といわれているのは、夏の土用をさしており、新暦七月二十日ごろから立秋の前日まで間です。土用に入る初めの日を「土用入り」と呼び、土用が終わる日を「土用明け」といっています。なお土用の期間は土用入りの時刻によって変化して、十七日~十九日間となります。 一般に土用と呼ばれている夏の土用には、入り日に入浴をしたり、土用干しといって期間中に衣類の虫干しをしたり、土用の丑の日にウナギや牛肉などを食して食養生をするもいろいろな習俗による慣例が行われています。なお、土用期間中は、土掘り、土盛りのような土をいじる行為は凶なので避ける方が良いとされています。
本来大陸から渡来した暦法が基となっていて、平安時代にはすでに「土用」の概念は存在しており、季節の変わり目として認識されていました(残念ながら「枕草子」には記載が有りませんが)。土用の丑の日に鰻を食べる習慣は、江戸時代に平賀源内が、夏に売上が落ち込む鰻屋のために「本日、土用の丑の日」という看板を出すことを提案したのが始まりとされています。この提案が功を奏し、鰻屋は大繁盛。他の鰻屋も真似をするようになり、土用の丑の日に鰻を食べる習慣が定着したと謂われます。また、丑の日には「う」の付くものを食べると良いという風習も、鰻を食べる習慣を後押ししたと言われています。
今日は、午後から夕刻にかけてNNTTでバレエ公演があるので、帰宅して家族と一緒にうな重を食べると遅くなってしまいます。従って、家族とは、昨日サントリーホールの帰り道、大井町の「三代目村上」に寄って購入し、一日早い「土用の丑の日」としました。それで今日の「一の丑の日(今年は二の丑の日が31日)」は、バレエ公演鑑賞後、友人と神保町界隈(鰻店が多い)で食すことにしました。
