歴書に拠れば、❝「清明」は、旧歴三月辰の月の正節で、春分後の十五日目にあたり、新暦では、四月五日頃に当たります。この頃になると春気玲瓏として、山野の草木は花を咲かせて精気盛んとなり、万物に清明の気が溢れてくる❞とあります。
いつもの年だと晴れの日であれば、満開に近いさくらを見ながらのお花見などして、清明な空気を腹一杯吸い込んで、明日への糧とするのですが、今年の関東地方では桜が咲き始めたばかりです。
この「清明」を大々的に祀るのが、お隣中国です。この時期を「清明節」と呼び、先祖の墓参りまで行う様です。