HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

明日は春分の日です。

 明日3月21日(火)は24節気の一つ『春分』です。歴書によれば「春分は旧暦二月の卯の月の中気で、新暦三月二十一日頃になります。一般ではこの日を春の彼岸の中日といい、国民の祝日になっています。この日は昼と夜の長さがほぼ等しくなり、そしてこの日を境にして徐々に昼が長くなり、反対に夜が短くなっていきます」とあります。彼岸の入りは3/18(土)、❝暑さ寒さも彼岸まで❞という言葉も有りますが、最近は必ずしも当てはまらなくなってきています。この土曜日は関東地方でもかなり寒い日になりました。彼岸は一週間あるので、都合のいい日を選んで、お墓詣りすることにしています。ここの処コンサート他で忙しく、春分の日に行ければと思うのですが? 昨日(3/19 Sun.)は新国立劇場に行って来ました。帰り道新宿駅の南口に出たら、多くの人が行き交う小広場に薄ピンク色の桜の花が二本満開に近く咲いていました。何という品種なのでしょう。ニ三日前知人に電話したら、すでに都内で花見をしたそうな、「陽光」とかいう品種が咲いていたとのことでした。どこでもソメイヨシノは一番多く植えられているのでしょうから、今年も無事見られそうです。関東地方では、例年より早い開花なのでしょうか?

 今年花似去年好 去年人到今年老(七言古詩 岑参)

 山一面ソメイヨシノに彩られた風景は見事ですが、昔ある時、ある処でそうした見事な風景の中に、一本の大きなヤマザクラが白く花を咲かせていました。その凛とした気品ある孤高の姿は忘れられません。       

 山桜 ちりに光をやはらげて この世に咲ける 花にやあるらむ (藤原俊成)