HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

最近の状況

 五月も中旬に入って来ました。天気がはかばかしくありません。すっきりと晴れの日が少ない。5/1から昨日までの東京の天気は次の様です。

 先月4月の後半も次の様に曇りがちで、晴れの日はあっても多くはない状況でした。

 気象庁の予報によると、ここ一週間の天気は

 週間天気を見てみると、11日以降は全国的に曇りや雨の日が多くなり、特に13日の後半から14日にかけては、前線が日本付近を通過するため大雨のおそれがあるといいます。一方来週は一転、各地で晴れる日が出る予報となっているものの、再来週から再び雨が強まる可能性があるそうです。早ければこのタイミングで梅雨入りするかもしれないとの予報もあります。 関東甲信地方の平年の梅雨入りは6月7日頃だなので、もし5月に梅雨入りすると1951年の統計開始以降6回目(平均十年に一回の確率)となり、珍しい事例となります。鬱陶しい訳です。

 雨が多くて夜の気温も低い日があるためなのか、先週の夜、自宅の玄関内の片隅にヤモリがじっとしているのを見つけました。

漢字では「家守」と書くくらいですから、蠅、蜘蛛などの害虫を捕食する可能性があるので、そのままにして置きました。そしたら翌朝にはいなくなっていた。

 でも季節は跛行的であっても、確実に暖かの方向に向かっているのでしょう。桜の花はとうに散ってしまい、ツツジやサツキも終わりかけています(あくまで関東地方の事ですが)。

 昨日柿の花を見かけたので写真に収めました。

 昔は小さな女の子が落ちた垣の花を糸に通し、首に掛けたりして遊ぶ風景を見かけたものですが、今は昔ですね。日本昔話の事かと思われてしまいそう。

 今週末(5/21)は二十四節季の「小満」です。歴書によれば、❝陽気盛んで、山野の植物は花を散らして実を結び、田に苗を植える準備を始める等万物がほぼ満足する季節❞だそうです。

 ところで、明日5月16日(月)はオペラシティコンサートホールで、マルタ・アルゲリッチ、ミーシャ・マイスキーらによる演奏会が予定されています。2月から6月にかけて二年振りに開催されている『別府アルゲリッチ音楽祭』の一環として、唯一の東京公演がそれで、三月のチケット販売と同時に1枚購入していました(即、売れ切れ)。

   ところが先週突然、チケット会社からメールで、ギドン・クレーメルとアルゲリッチのコンサート開催の知らせが舞い込みました。6月初めにサントリーホールで開催するというのです。昨年コロナで中止になっていたものです。その時のチケットでも入れる様ですが、コロナでどうなるか見通しが付かなかったので、昨年払い戻してしまいました。そこで急遽新たにチケ取りとなった次第です。中々繋ながらないパソコンやらスマホやらをなだめすかし叩いたり、やっと一枚ゲットしました。それを見ていた家の上さんが、マイスキーの演奏を聴いてみたいと言い出したのです。実にタイミングがいい。いつも自分ばかりが聴きに行っていて(若い時とは違って、二人が一緒に行くことは有りません)、上さんには、❝鑑賞記録を書いているのだから。行くなら書く?❞等というと「テレビでジャニーズでも観ていた方がよっぽどいいわ」と返って来ます。高いチケットの時ばかり行きたがる。でも行きたいと言うのは年に何回もないことですし(前回は、ウィーンフィルの時でした)、6月のクレーメルの時に、アルゲリッチのソロ演奏もあるのですから、言いたいことはぐっと抑え、「どおぞどおぞ、いつもお世話になっていますから。」等とおべっか言って、家内に行ってもらうことにしました。以前の様に一言感想を電話で言ってくるのでしょう。

 今月は、結構チケット購入が重なって出費も大変。テノールのフローレス、ソプラノのヨンチェバ、オペラにバレエは逃せないし、その他管弦楽、音楽祭の補足、リサイタル等々行きたいものはもっともっとあるのです。でもスケジュール日程も考えて、記録を書く時間も取らなくてはいけないので、出来るだけ絞って購入しています。クレジットの請求書が来てびっくりすることも。今のところやる気は旺盛ですが、以前家内に言われた「意外と熱し易く冷めやすい所があるのね」との言葉が頭のどこかに引っ掛かっています。