《三渓園梅花探訪記》
昨日「立春の日」の横浜の天気は、朝から快晴、風もなく雲一つない、これぞ「日本晴れ」という程の、いい天気でした。
最高気温は11.2℃(14時)となり、これは3月中・下旬 の気温に相当するらしい。この春を先取りする陽気を逃す手はありません。梅の林に行って観梅をしようと思い立ちまました。横浜市内には、観梅の名勝地「三渓園」が有って、「立春」の記事に書きましたが、明後日2月7日(土)から、3月3日(火)まで「三渓園観梅祭」を開く予定なのです。ところが、天気予報によれば、2/7(土)及び 2/8(日)両日とも、非常に寒い寒気が入ってきて、東京、横浜には、雪マークが付きました。自分としては、2/7(土)はコンサート予定が入っているので、翌日の日曜日に投票を済ませた足で、観梅に行こうと思っていました。しかし雪が降ったのでは、「雪上梅」になってしまい、それはそれで風情があるかも知れませんが、足もとが、滑って危険だなーどうしょうなどと考えていた最中だったのです。それが、立春の日になると、それまでの寒さを吹き飛ばす様な超快晴となったのですから、すべての予定をかなぐり捨てて、「三渓園」へとはせ参じた訳です。
自宅から現地までは、電車、バスを乗り継いで1時間半くらいかかったでしょうか?バス下車してからも、15分程歩きます。好天にめぐまれたとは言え、平日のせいか来訪者は少なくて、入場チケト売り場は全然混んでいませんでした。園内に入って先ず見えてくるのは、大きな池です。
湖面は凪いでいてさざ波一つ立っていませんが、太陽の光を反射してキラキラ美しい。

広大な敷地には、池の対岸に遠映として建築群がみえます。凪いだ海の様に静まりかえった湖面には大きな丸木舟が意味も無く漂い浮いていて、水鳥達が泳ぎ、暖かい日を喜んでいるかの様にバシャバシャ水しぶきを上げたり、スイスイ泳いだりしていました。
三羽の鴨たちが一方向に並んで泳いでいます。向かう先は池の対岸。対岸に近づくと、ピョンと陸地に跳び上がり、多くの中間の一員となりました。
これは明らかに日向ぼっこをしているのですね。矢張り水の中は冷たくて、長時間いると、凍えてしまうからなのでしょう。

池の中には何か動く者を感じました。すぐに鯉だと分かりました。かなり大きい。
橋の上から、販売していた餌(いわばビスケットの様なもの)を水面に落とすと多くの鯉が集まって来て、大きな口を開けました。

ドンドン集まって来て幾ら居るんだろうと思う位です。黄色い鯉や錦鯉もいました。

さて、肝心の梅の木ですが、大池を望んだ後、池沿いの左手の小道を進めば、その奥手に梅林があると聞いたので、その道を行きました。少し進むと左手の木々に混じって、山茶花らしい花が、咲き誇っていました。最初色が同じ椿かと思いましたが、小ぶりの花だし、散っているのは花びらなので、やはり山茶花と確信。

結構沢山の花が、見事に咲いていました。かなり歩いた様な気がしましたが、まだ梅の木は見えません。でもほのかに、いい香りがする。小道をさらに進むと、漸く梅の木に咲いている花が見えて来ました。赤い梅の花の先には白い花も見えます。東屋もある。


この辺りに来ると、花の香りもそこいら中に広がっていて、香気が高貴に感じられます。古い時代のお堂や東屋もあり、昔外部から移設したという合掌造りの古民家は丁度茅葺屋根の吹き替え等の修復工事中でした。
苑内には多くの建築物があって、その維持には庭園の維持以上に気を使い費用も膨大になるらしいです。
今回は時間の関係で見ることは出来ませんでしたが、「三渓記念館」では展示物も公開されている様です。
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明日2月7日(土)は、東京、横浜には、2月に入ってから降雪予報が出ていて、その後予報が変わるのではないか、と期待していたのですが、今日(2/6)12:30の気象協会の発表では、明日も明後日も変わらず雪が降る模様です。明日はNHKホールで、ジョルダン指揮の「指輪」からの抜粋曲などの演奏があるので、昨年のウィーン歌劇場来日公演を聴いて以来、楽しみにしていました。今日の昼の確認では、演奏会の変更などはなく予定通りとのことですが、雪の影響が心配です。徒歩だと滑って危ないですし、バスやタクシーに乗ろうとしても、スムーズには行かない恐れがあります。第一、渋谷まで行く電車が時刻通り動けばいいのですが。翌日の選挙の投票所は、家の近くなので、問題ないのですが。
今日の天気は一昨日程ではないですが、昨日と同様に晴れていて、明日が雪になる兆候は、微塵も感じられません。
この処の家の近くから見える富士山も冠雪で真っ白に染まっています。


ただ先週だったか、今週初めだったか、富士山の頂きから白いものがたなびいているのに気が付きました。
多分傘雲ではなく、単にたなびく白雲だと思いますが。まさか噴煙ではないでしょうから。初めて見ました。将来、富士山が噴火したなら、確実にこの横浜の地まで噴火灰は飛んで来るだろうなと思ってはいます(風向きにより影響されますが)。


何れにせよ、自然現象の前には、人類は無力だとつくづく感じます。