HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

角野未来ピアノリサイタル(at横浜戸塚さくらホール)

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【日時】2026.4.25.(土)14:00〜

【会場】戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール

【出演】角野未来(ピアノ)

〈Profile〉

    1998年千葉県生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科を修了。現在はフランスに拠点を移し、リヨン国立高等音楽院マスター課程に在籍中。アンリ・コワルスキ国際ピアノコンクール第1位(フランス)、第21回東京音楽コンクール第3位、第17回ちば音楽コンクール全部門最優秀賞、第17回ショパン国際ピアノコンクール in Asia コンチェルト部門金賞・コンチェルト賞など国内外のコンクールで多数入賞。2020年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。大学在学中に藝大クラヴィーア賞を受賞し、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。また大学卒業に際しアカンサス音楽賞、同声会賞、藝大クラヴィーア賞を受賞。国内外の数多くの演奏会に出演するほか、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、N響メンバーなど数々のオーケストラと共演。これまでに金子勝子、吉田友昭、有森博、ジェローム・グランジョンの各氏に師事する。2026~27年には東京、神奈川、秋田など各地でのソロリサイタルのほか、新日本フィル、読響、仙台フィルとの共演を予定している。

 

【曲目】

①メル・ボニス

ー1.陽気な春(即興曲)


②セシル・シャミナード

ー1.トッカータ


③メル・ボニス

ー1.伝説の女性たち

I. Mélisande

II. Desdémona

III. Ophélie

IV. Viviane

V. Phoebé

VI. Salomé

VII. Omphale

ー2.バラード


③ドビュッシー

ー1.喜びの島


《休憩》


④プーランク

ー1.三つのノヴェレッテ


⑤ドビュッシー

ー1.映像第1集

Ⅰ. 水の反映

II. ラモーを讃えて

III. 運動


⑥ラヴェル

ー1.亡き王女のためのパヴァーヌ

「鏡」より

III. 洋上の小舟

IV. 道化師の朝の歌

 

【演奏の模様】

    この演奏会が行なわれることは、今年の1月にこのホールで都響のメンバーによる演奏会を聴きに行った時、知りました。自分としては、時間が許す限り、若い伸び盛りの演奏家の演奏も、聴きに行くことにしています。角野さんの演奏は、東京音楽コンクールの本選会に23年、24年の2回聴きに行ったことがあるのですが、23年の時には、どういう訳か遅刻してしまい、トップバッターの角野さんの実演は聞くことが出来ませんでした。24年の時は、 ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』の演奏にいたく感心したのですが、見事3位を射止めていました。それから幾星霜、一度も実演を聴く機会がなく、風の噂では、彼女は渡仏して更なる発展に精進しているとのことでした。「さくらホール」は、横浜みなとみらいホールや県立音楽堂、神奈川県民ホールよりも自分にとっては、距離的にもアクセスの便利さ的にも非常にいい立地にあり、謂わば自分の地元のホールと言って良い位なので、しかも今回のリサイタルはフランス音楽のプログラムなので、是非聴いてみたいと思って、1月の都響演奏者のリサイタル終了後にチケットを買って置いた訳です。処が、どういう訳かまた、その演奏会への参加が危ぶまれる状況が、出て来てしまいました。結論的には、自分は聴きに行けなかったのです。その訳は、別の催しが、同じ日に重なってしまい、あれこれ考えても、別な方を優先すべきだという、以下の理由が立ちはだかったのでした。それは、新国立劇場オペラパレスで開催された『バレエ・ライモンダ』の初日上演でした。この演目は、『くるみ割り人形』や『白鳥の湖』の様な毎年と言って良いほど上演されるどころか、めったに上演されない演目なのです。今回は、2021年上演以来5年振りなのだそうです。

 そういう意味からも今回のバレエは是非見に行きたいと思ったのですが、上演期間が4/25〜5/3であって、自分の予定表を見ると、他の演奏会や5月の連休前に歯医者で歯を入れる予定や連休中の他の個人的事情の予定などで、『ライモンダ』初日しか時間が避けないという事が判明したのです。(最もこれには、昨年だったか心臓病で主役を一時休んだNNTTの米沢 唯プリンシパルの回復後の演技がどうか、見てみたいという気持ちが強かったこともあります)従って、角野さんのリサイタルは、自分はそのうちまた聴きに行く機会があるだろうと考えて、今回は、急遽ピンチヒッターとして、家の上さんに行ってもらえないか頼みこんだのでした。上さんだってクラシック(オンリーではないですが)は好きな方だし、フランスには、何回も行って大のお気に入りの筈だし、(ある時こういうことがありました。ガルニエ宮の近くのレストランに入った時、「悪いけどちょっとここで少し待っていて!さっき通ったパサージュの通りからチラッと見えたお店の奥のバックが、気になるので見てくるわ」と上さんは言って、行ったきり小一時間も帰って来ません。自分は、注文したトリの丸焼きを少しずつ切り分けて食べていたのですが、ついには全部平らげても、まだ戻らない上さんのことが心配になって来て、レストランを出てパサージュの方へ探しに行こうかと勘定していたら、「悪いわるい!」と笑顔でひょっこり戻ってきたのです、手には何も持たずに。結局そのバッグの店で、取っ替え引っ替え品定めをしたのだけれど、細部が気に入らないのが多くて、そのパサージュの店から離れた別のバッグ屋さんにも行ったのだけれど、同様だったそうな。以前VUITTONの本店に連れて行った時も、気に入ったのが無い、日本と殆ど変わりないわと言って、シャンパンだけご馳走になったツワモノと言うか気うるさい人なのです。結局は、ミラノのスカラ座を見に行った時にプラダで買ったバッグをいつも溺愛している人なのでした。よく解釈すれば、パリの街が大好きになって、パリブラをしたかっただけなのか?と思ったり。)それはそれとして、角野さんのプログラムは、全てフランス音楽(確か角野さんは、ルイサダに師事したのでしたね)、上さんも興味を持ってくれるはずだし、頼んだのが急過ぎるかな?と思ったら、上さんの言う事にゃ、夕方、家の固定電話にかかってくる用件があって、変更は出来ないので、さくらホールまで車を飛ばして行って、帰りも急いで戻れば何とかなるかな?と少し渋ったのですが、そこは優しい上さん、結局ピンチヒッターを引き受けて呉れたのでした。そして自分は、NNTTオペラパレスの「ライモンダ」初日、米沢&福岡プリンシパルコンビの演技を観に行けることになりました。「ライモンダ」の上演に関しては、後日(明日は書けません、サントリーに行かなければならないので)記録することにします。上さんが、聴いてきたピアノリサイタルについては、一言居士の上さんが言う事ニャ、「フランス音楽と言っても全然知らない作曲家の知らない曲が多くて、トークもあったけれど、何か一種のアウェイ感がありました。でも角野さんの弾く音は、粒が揃ったキラキラ光るダイヤモンドの様に輝いていた」そうです。