今日は二十四節気の雨水です。暦書によれば、❝雨水は、旧暦正月寅の月の中気で、新暦二月十八日頃です。この頃雨水ぬるみ、草木の発芽を促し萌芽の兆しが見えてきます❞とあります。確かに、ここの処の関東地方は、曇り、雨の日が多く(明日明後日も雨予報が有ります)、気温も「三寒四温」、徐々に暖かくなってきました。地域によっては❛徐々❜でなく❛急激に暖かくなってきたところも有ります。
公園の白梅は咲こうとする木に既に咲いた木が混じり、
しだれ梅も花を咲かせようと芽吹いています。
太い幹の下方から出ている小枝では、花が大きく開いていました。根からの養分がすぐに届くからでしょうか。
地面に目をやれば、叢の枯れ葉の隙間を縫って青、赤、白などの花が顔を出していました。
隣家の庭にはラッパ水仙が二りん連れ添っていました。
英国詩人ワーズワースの有名な詩を思い出させます。
この詩の「The Lake」は、ワーズワースの故郷の、グラスミア湖でしょう。本格的春の到来がまじかなのです。
かなり以前に撮ったグラスミア湖の写真です。季節が春でなかったので、daffodilsは咲いていませんでした。