立春(2/4 )が過ぎて暖かくなるかと思いきや、どっこい問屋は卸しません。足踏み状態というよりか大幅に後戻り、降雪の日まで有りました。でも三寒四温、着実に季節は進んでいます。今日(2/19・日曜)は二十四節気の『雨水』です。歴書によれば、「雨水は旧暦正月寅の月の中気で、新暦二月十八日頃になります。この頃雨水ぬるみ、草木の発芽を促し、萌芽の兆しが見えてきます。」とされます。確かに京浜地区ではここ二、三日晴れの日が多く、日中の気温は十数度にまで上がりました。路傍にふと目をやると、こんなにも草花が顔を出して来ていました。
初詣でしようとして人出が多くて参拝を諦めた「品濃白幡神社」の近くを昨日通ると、入り口付近には枝垂れ梅が、満開に咲いていました。
もう少し経つと山の雪は解け、降雨も集まり、川に溢れた水は田に注ぎ、野山は花で覆われることでしょう。
『美哉水、洋洋乎（孔子）』
❝美なるかな水、洋々乎たり❞
孔子は自然の変転を見、自らの変転の人生を顧みていたのでしょうか？
