HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

今日5月2日は雑節の一つ『八十八夜』です。

 今日(5/2)は、歴書によれば、『八十八夜』は5月の雑節で、立春の日から数えて八十八日目にあたり、新暦ですと五月二日頃になります。この八十八日目の終わりを春霜の終わりとしていて、古くから農家では、❝八十八夜の分かれ霜❞と称して、この日以降は霜害がなくなるとして、種まきの最適期の基準にしていました。

 そう言えば  ❝♫夏も近づく八十八夜♫❞ という歌が有りましたっけ。

❝♫野にも山にも若葉が茂る♫ あれに見えるは茶摘ぢやないか♫あかねだすきに菅(すげ)の笠♫❞

 そう茶摘みの歌です。茶摘みの女性の姿を歌っています。

茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠 : 将門Web

 八十八夜に摘まれたお茶は縁起も良くて(何故なら八十八という数は米寿を連想し長寿のイメージがありますから)、しかもカテキンが多い新茶(一番茶)なので、美味しいし健康にもいいとされ重宝がられています。

 米寿といえば、長島茂雄選手が来年88歳の様です。過去にはヘレンケラーや葛飾北斎などがその年に近い長寿者で、作曲家年表を見ると88歳は見当たりませんが、シベリウス(92)シュッツ(86)サンサーンス(86)R.シュトラウス(85)等やはり長生きで多くの素晴らしい曲を作る例が多いですね。(短命でも多作の作曲家もいますが)