HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

関東地方は梅雨入りです

 今日気象庁は、やっと関東地方の『入梅』を宣言しました。歴書では、先に記しましたように、❝入梅とは太陽黄経が八十度に達する時のことで、夏至を中心として約三十から四十日間梅雨の時期に入ります。この雨期に入った最初の日を『入梅』といいます。❞ 新暦六月十一日頃にあたるそうですから、今年は3日早い梅雨入りですね。

これまで関東地方はかなり前から雨模様の天気が続き、宣言はまだか?まだか?と思っていました。三日早いと謂われても ❛やっと❜ といった感が強いです。梅雨に入ると我が家では、青梅を購入し、梅エキスを作ることにしています。毎年ではないです。一回造り置きすると、少人数の家族の自家消費なので、使う量は必要な時、一回当たり微々たるもの(約小さじ1/3位でしょうか?)なので、二年以上持つのです。家の上さんを手伝いますが、ミキサーは使えないので(青酸を含む強い酸なので金属回転翼だと腐食してしまうし、スムージーの様な梅汁に不純物が混じってしまいます。)従っておろし金でゴム手袋をして一個一個、何十も百も摺り下ろすのが大変な作業なのです。 家では一回造っておけば、三年は持つので助かります。

 ところで、6/2の記録『今日は横浜開港記念日です」の中で記した、「十二支十干」を日、年に当て嵌める欄の内容に、若干補足する必要があるので、以下に再記します。

 6/2の内容の中で、❝甲申(きのえさる)とか癸巳(みずのとみ)は日にちに五行、陰陽説を当て嵌めたもので、「きのえ」とは木の兄(え)の意味、また癸巳(みずのとみ)の「みずのと」とは水の弟(と)の意味で、五行思想の水金火木土の気に陰陽説の陰(と=弟)と陽(え=兄)を掛け合わせています。したがって5(行)×2(陰・陽)=10種類の分類が、そしてさらにそれに十二支(子丑寅卯辰巳馬羊申酉戌亥)を掛け合わせ、10×12=120の分類がそれぞれの日に割り振られているのです。❞

と記しましたが、これは120種の干支が全部暦に割り振られることを意味しません。120組の分類が出来ることに間違いは有りませんが、実際に順番に並べて見れば分かることですけれど、10(干)と12(支)の最小公倍数は60ですから、60個の分類を並べれば、次に来るのは元の最初の干支となるのです。これが年にも当て嵌められ120年がすべて異なる様に分類されるように思われますが、実際はこの最小公倍数の原理が働いて60年の干支しか使われていません。要するに60年でまた元に戻るのです。従って60歳を還暦とも言うのです。でも現代の長寿の世界では(勿論途上国他で未だ平均寿命が短い国はまだまだありますが、)二回目の還暦をめざんばかりの長生きの人が増えています。従って還暦まで二回同じ十干を使うのでなく、使われていない残りの60種の干支を使って区別するのも一法かも知れません。