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綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

ブーニン、全国ツアー(11月~1月)に向けて調整中

 
 天才ピアニスト、ブーニン、10年ぶりとなるピアノ・リサイタルツアーを、2023年11月〜2024年1月に全国6カ所で開催することは、既に3月に発表されました。

 ブーニンは、誰もが知る一大ブームを引き起こした『第11回ショパン国際ピアノコンクール(1985年)』の覇者です。絶大な人気を誇り、世界最高峰のピアニストと称された彼が、10年ぶりとなる全国ツアーコンサートを開くという報道に、日本中が驚きました。

 スタニスラフ・ブーニンは、ショパンコンクールで、当時若干19歳でありながら圧倒的な演奏を披露し、世界に衝撃を与えたのです。しかもそのピアニストとしての血統はロシアンピアニズムの最高峰の血をひくサラブレッドだったのです。日本では ❝ブーニン現象❞と呼ばれる程の一大センセーションを巻き起こし、クラシック音楽というジャンルを 超えて人気を博しました。しかし 10年前、突然、表舞台から姿を消したのでした。
 その空白の(艱難辛苦の)9年間の努力の後に見事復活、9年ぶりとなる日本のファンとの「再会コンサート」を2022年7月に突然開き、その模様は NHK-BS プレミアムで放送されて、大きな感動と反響を呼んだのでした。その後ファンから寄せられた多くの温かいメッセージを受け、今回の待望の全国ツアーに繋がりました。

 本ツアーでは東京、新潟、長野、埼玉、大阪、山口の全国6カ所にて開催。注目の演奏曲は、代名詞のショパン「雨だれ」、「幻想」や、昨年のコンサートでも披露し、テレビでも放映されたシューマン「色とりどりの小品」も披露する予定です。

 今回報道された、スタニスラフ・ブーニンからの<メッセージ>を以下に転記します。

 

今回のコンサートでは “家族のお気に入りの作品、『ノクターン op.15<祖父ネイガウス>』や『マズルカ op.50<父ネイガウス>』、『ポロネーズ<幻想>op.61<ブーニン本人>。そしてシューマンはもちろん家族全員(のお気に入り曲)」を演奏することができ、嬉しく思います。❜ (一部補記)

 

尚、念のため3月発表の全国ツアーリサイタルの予定を以下に再掲しました。

 

『スタニスラフ・ブーニン ピアノリサイタル』
 
出演:スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
 
演奏予定曲:
ショパン ノクターン 第5番 嬰へ長調 作品15-2
ショパン ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 作品 26-1
ショパン プレリュード 第15番 変ニ長調 作品28-15 「雨だれ」
ショパン 3つのマズルカ 作品50-1~3
ショパン ポロネーズ 第7番 変イ長調 作品61 「幻想」
シューマン 色とりどりの小品 作品 99より
 ほか
※曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください

■全国ツアー日程
<長野公演>
日程:2023年11月18日(土) 
会場:八ヶ岳高原音楽堂
お問合せ:八ヶ岳高原ロッジ 0267-98-2131

<新潟公演>
日程:2023年11月26日(日) 
会場:長岡市立劇場
※※詳細は後日発表

<埼玉公演>
日程:2023年12月3日(日) 
会場:川口総合文化センターリリア
 お問合せ:リリア センター 048-254-9900

<東京公演>
日程:2023年12月9日(土) 
会場:サントリーホール
お問合せ:日本アーティスト センター 03-5305-4545

<山口公演>
日程:2023年12月23日(土) 
会場:宇部市渡辺翁記念会館
お問合せ: 宇部市文化創造財団 0836-35-3355

<大阪公演>
日程:2024年1月8日(月・祝) 
会場:ザ・シンフォニーホール
お問合せ:ABC  インフォメーション 06-6453-6000

尚、多くの会場で既にチケットは完売の模様ですが、幾つかの会場では、ひょっとしてまだ残っているかも知れません。次のURLを開くとチケット購入サイトに飛びます。

https://eplus.jp/sf/word/0000001263