HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『ウィーンフィル・プログラムB』at サントリーH

 ウィーンフィルの今回の来日公演は、プログラムが二種類組んであって、11/3には、《シューベルト『シンフォニー4番「悲劇的」』》、《ストラヴィンスキー『バレエ音楽』》、《メンデルスゾーン『シンフォニー4番「イタリア」』》が演奏され、すでに聞きました。

 もう一つのプログラムは《モーツアルト『シンフォニー35番「ハフナー」』》と《シューベルト『シンフォニー8番「グレイト」》で、東京のサントリーホールで今日11月11日(木)に聴く予定にしていたのですが、体調が良くなく、家内に行って貰うことにしました。ムーティとウィーンフィルの組合せ来日公演は、今後もあるとは限らないですし、家内も乗り気なので。

 ところで昨日の東京のコロナ新規感染者数は25人で、ここのところ以下の通り10~30の間を行き来しています。これは、完全に撲滅出来ない何か減らない要因(仮にファクターQと呼びましょうか)が有って、それが悪さしていると考えられます。

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 デルタ株による第5波は急激に減少し、以前(『東京シンフォニア演奏会』at王子ホール、文末に抜粋再掲)に記録した様に、5波より前の第1波から4波までの新規感染者グラフの底辺(minimum)を増加傾向にさせた要因(これをファクターXと呼びましょうか)が何故かは分からないけれど無くなって、このまま減ればゼロまで行くのではなかろうかと期待もしたのです(確かに地方では、0の処も増えてきました)。しかし東京はそうはなっていない。大阪もその他大都市も同じです。ファクターQは何か大都市特有の問題要因に間違いなさそうです。これを究明しない限り、人類がこれまで成功してきた数々の感染症撲滅のリストにコロナが列せられることは無いでしょう。

 

/////////////////////////////《再掲(抜粋)》

   コロナの第5波感染状況が急速に改善し、緊急事態宣言もすべて解除されて、今のところ第6波の兆しは見られないのですが、多くの人がまだまだ警戒を緩めていないのでしょう。コロナ感染の恐怖がまだ抜けないのです。昨日(10/12)の東京の新規感染者数は77人で四日連続100人を切りました。全国の各県でも半月前と比べたら、嘘みたいに減り感染者ゼロのところも出てきています。今回の減少はこれまでの第4波までと異なって、増加も急でしたが、減少はそれ以上の急カーブで落ち込んだのでした。東京都のグラフを見ると、急激に減少したことは一目瞭然です。ここで注目すべきは〇の部分、即ちピークの底の部分です。

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新規感染者数の推移(東京都)

 これは7月17日付けhukkats記録「オペラ速報/ヴェルディ『ファルスタッフ』」の冒頭でも指摘したことなのですが、この図の〇のミニマム点が、このグラフ以前の時期の第1波、第2波、そしてグラフにも見える第3波、第4波までは、その底を繋げると一貫して増加する曲線に乗っていたのでした。しかしこの第5波の最小点、即ちここ数日の底では、増加曲線から外れて初めて減少したのです。上記の7/17日の理論(と言える程のものではないですが)によれば、五波以前の対策では見逃されて、防げていなかった感染要因(例えば感染経路不明など)が何らかの理由で無くなりつつあるということを意味します。それはワクチン接種が増えたことによるものか(でも集団免疫になる程の接種率ではなさそうです)、それともその他の要因(例えばコロナの変異が進み、何らかの増殖を阻害する変異形態を生み出し、自らの毒性、増殖力を自己阻害する方向に働いた、要するに自滅したという推測もある様です。)によるものなのか、現段階ではエヴィダンスが何もないので、分かりません。しかし良い傾向が出ていることは確かです。従って今後は、これまで通りの対策を続けて行けば、急激な増加の可能性は低くくなり、第6波の波もすぐには表れないのではないかと希望的観測をしています。