今日午前中、11月のウィーンフィル来日東京演奏会のチケット発売がサントリーホールからなされました。サントリーホールの会員向け先行発売です。発売開始のかなり前からパソコンをスタンバイして待ち構えていました。
予定時刻と同時にクリックしたのですが、アクセスオーバーで、エラー表示。何回やってもエラーなので、今回は無理かなと諦めかけた時つながり、座席選択まで進んだら、希望していた比較的安価な座席はすべて×印がつき、結局高価な席を採らざるを得ませんでした。あっという間の出来事です。将に「生き馬の目を抜く世かなウィーンフィル」です。今回の来日では、二種の演奏プログラムが組まれているので、どちらもチケットをとるのに、非常に苦労しました。先程、サントリーホールのチケットサイトを見たら、四日間のチケットは売り切れの模様。これでは、9/ 4の一般発売の時には、売るチケットが残っているのでしょうかねー?
またチケットは買ったものの、公演中止なんていうことにならないでしょうね?今東京ほか関東三県のコロナ感染状況は、これまでに無い程の爆発的拡大になっています。先程発表された7月31日の東京都の新規感染者数は、初めて4000人を越えたというではないですか。
この数が減って行くというきざしは何もありません。逆に科学的になされたシミュレーションだと、感染者数は近々に1万人/1日を超えるという結果まで発表されています。「緊急事態宣言」は、もうオオカミ少年化して、何ら効き目が無くなっているとも言われます。こうなっては、「大都市、特に東京のロックダウンしかない」という人もいる様ですが、今の法律の範囲では、それは出来ないのでしょう?ウィーンフィルの来日も昨年の様な特例的扱いは、無理の様な気がしないでもないです。オリンピックが終わった途端、大規模イベント(音楽ホールも含む)が禁止されたら、演奏会は無理になってしまう。そうならないことを祈りますが、残念ながら、以前からこの記録に書いて来た懸念が、次々と現実になってきています。今後予定されているパラリンピックも、衆議院議員総選挙も一体どうなってしまうのでしょうか?