HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

白鵬43回目の優勝(大相撲九州場所戦)

 今日(11/23土)夕方家に帰ってNHKテレビをつけたら、大相撲14日目結びの一番、白鵬ー御嶽海戦の仕切りの場面を放送していた。何回かの仕切りをする白鵬の顔を久し振りに見て(何場所ぶりかな?ずーと見ていなかった)、以前とは違う表情に気が付きました。何か灰汁(悪)が抜けた感じがする。かっての様々な騒動やら問題やら怪我が静まって、安心と平静が戻ったのでしょうかねー。落ち着いたいい顔をしている。大横綱の表情に戻りつつある感じ!結果、立会も良く相手を一蹴、14日目で優勝を決めました。あれは何年前だったでしょう?白鵬の横綱昇進が決まり、土俵入りは雲竜型でなく不知火型でやることを知り、幼少のころファンだったという「横綱吉葉山」(自分では記憶ない位小さな頃の話として、当時世話をして面倒見てくれていた女性が言っていたらしい)の土俵入り型と同じなので、短命横綱かな?と判官びいきもあり、益々白鵬ファンの気持ちが強くなった時期もありました。あの頃は「巨人ー白鵬ー卵焼き」だった。それがその後、大横綱の実績を重ねつつあるなと思った矢先に、貴ノ岩門題やら国籍問題、立ち合い問題やら優勝挨拶問題などが次から次へと発生し、世間の懐疑的な目が厳しくなって来て、「江川ー白鵬ーおせっかい焼き」くらいになってしまった。‘これではとても大横横綱とは言えないな’と思って、私の気持ちも離れてしまったのでした。それが久しぶりに見る落ち着いた姿、優勝インタビューも気色ばらずやはり落ち着いた控えめな受け答え、大横綱白鵬の復活の予感がした観戦でした。