この処、関東地方は連日の暑さで、もう八月?と感違いする程、頭がボーとしてしまいます。まだ七月上旬ですよ。先週の7月7日(金)は、新暦の七夕の日、そして24節季の『小暑』でした。歴書によれば、”小暑は旧暦六月未(ひつじ)の月の正節で、新暦七月七日ごろになります。夏至を境に日脚は徐々に詰まってきていますが。暑さは日増しに加わってきます” とあります。この日、所用があって国内を遠出したのですが、行った先も三十五度の猛暑でした(関東地方も暑かった模様。)航空機より新幹線が便利なので乗りました。結構空いていた、と言うよりガラガラでした。そう言えば東京駅のホームの人出も混雑状態からは程遠いものでした。金曜日の昼だったからでしょうか?それとも不景気風が吹きはじめている? 昔若い頃東海道線で通勤していた時、満員電車に揺られながら、「東海道線と高崎線&東北線が直通で走れば乗り換える必要がなくて便利になるのに」とよく思ったものでした。現在では、直通の「上野東京ライン」が出来ています。新幹線も「日本縦断新幹線」が出来れば、もっと便利になるのに、といつも思うのですが。
処が地方に行った翌日(7/8)は、ベルリンフィル東京公演のチケット一般売出し日だったのです。先日の先行発売の時には、希望日の座席が取れず失敗したので、10時から出先でスマホをにらみ、少し不満は残りますが、何とか希望に近い座席を取ることが出来ました。でも驚いたことに、支払いはクレジット払いで即時払いなのに、チケットを発券出来るのは、10月だというのです。高額転売防止のための様です(マケラの券の場合も同様でした)。個人的考えでは、これは公正取引の原則に反しているのでは?と思うのです。購入消費者の利益を損なうケースが色々と考えられますが、止めて置きましょう。
さて行った先の要件は恙なく終わって二泊して帰郷しました。現地の地ビールを食し、様々な野菜や果物類が、採り立てで生きの良いものを馳走になり、また地方にもパリで修業したシェフとソムリエがいるらしく、ヘルシーで美味しいフランス料理が出て来たり、宿泊先の家の知り合いには、もう少し泊まっていったらと言われたのですが、帰宅して車を買い換える手続きをする必要などがあり、音楽会のことも気になったこともあり帰ってきました。今日(7/11)も暑かったですね。この調子では、八月は、40度近くなるのでは?と気掛かりです。