HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

第20回東京音楽コンクール本選(ピアノ部門)

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

【指揮】園田隆一郎

 

【演奏者】

①16:00~

.角野未来 SUMINO Mirai

<Profile>

1998年生まれ。3歳よりピアノを始める。

ピティナピアノコンペティションE級までの各級の全国決勝大会にて金、銀、ベスト賞を受賞。

NY カーネギーホールでの演奏会「The Passion of Music」に出演。

第17回ちば音楽コンクール 全部門最優秀賞。

第17回ショパンコンクールinAsia コンチェルト部門 全国大会及びアジア大会 金賞 併せてコンチェルト賞受賞。

第19回ショパンコンクールinAsia プロフェッショナル部門 アジア大会銅賞。

2020年度 青山音楽財団奨学生。

〇F.ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11

 

②16:46~(予定)

.藤平実来 FUJIHIRA Miku

〈Profile〉

千葉県出身。東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学器楽専攻ピアノ演奏家コース4年に給費奨学生として在学中。第40回ピティナ・ピアノコンペティションF級全国大会ベスト賞。第67回、第71回全日本学生音楽コンクールピアノ部門東京大会入選。第26回、第29回ヤングアーチストピアノコンクールSグループ銅賞。第90回日本音楽コンクールピアノ部門入選。これまでに吉井恭子、岡田敦子、長川晶子の各氏に師事。

〇R.シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54

 

 17:20~17:40(休憩予定)

 

③17:40~

吉原清香 YOSHIHARA Sayaka

〈Profile〉

1994年東京都出身。第60回全日本学生音楽コンクール小学生部門東京大会奨励賞。第三回 ❝長江杯国際ピアノコンクール❞高校生の部にて第一位。多摩フレッシュ音楽コンサート2011にて第2位優秀賞。第15回ショパンコンクールin AsiaコンチェルトⅭ部門にて全国大会金、アジア大会銅賞受賞。2018年横浜交響楽団と共演。2020年第10回若いピアニストのための国際コンクール❛Slobozhanska Fantasy❜第一位。これまでに右高理恵、渡辺美恵、原田英代、東誠三などの各氏に師事。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等高校、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程、ワイマール・フランツ・リスト音楽大学に在学。

〇F.ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11

 

④18:25~(予定)

中島英寿 NAKAJIMA Hidekazu

〈Profile〉

5歳よりピアノを始める。現在佐野翠、田崎悦子の各氏に師事。

「第61回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会小学校の部第2位受賞。全国大会出場。「第62回・63回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会中学校の部第3位受賞。他多くのコンクールに入賞。

2009~2012年 ピアノワークショップ「Joy of Music in 八ヶ岳」受講、同チャリティーコンサート出演。

2010年 オーケストラ「Fantasia」と共演、「第6回輝く未来ジョイントコンサート 大阪・名古屋」出演。

2011年 「チャイルド・エイド・アジア 東京」、「Joy of Music 10周年記念コンサート」出演、「ドイツカンマーゾリステン講習会」受講、同終了演奏会出演。

2012年 「さくらホール10周年記念音楽祭 フレッシュコンサート」、「輝く未来ガラコンサート」、「ChildAid 2012 Singapore」など多数の演奏会に出演。

2016 年 第7回 桐朋ピアノコンペティション 第1位
第67回 全日本学生音楽コンクール名古屋大会 高校の部 第2位
第20回 コンセール・マロニエ21 ピアノ部門 第2位
「Child・Aid・Asia」東京、シンガポール、マレーシア公演出演

名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、桐朋学園大学に入学 田崎悦子氏に師事、特待生に選抜される
2018年同大学卒業 現在、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在学中
2009年より田崎悦子氏主宰のピアノワークショップ「Joy of Music」を毎年受講 
これまでにボト・レヘル、ブロニスワヴァ・カヴァラ、フィリップ・ジュジアーノ、ジョルジ・ナードル、ニコラス・リンマー各氏のレッスンを受講、シプリアン・カツァリス氏等のマスタークラスも受ける。

「未来からくる演奏家を聴く会」、「桐朋学園表参道サロンコンサートシリーズ」、「文化庁/日本演奏連盟主催 新進演奏家プロジェクト・リサイタルシリーズ」等のソロリサイタルを行った他、2018年は第10回浜松国際ピアノコンクール出場、東京ニューシティ管弦楽団と『ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番』を共演 東京、名古屋を中心に演奏活動の場を広げている。

〇F.リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S124

【感想】

 記録するのもおこがましいのですが、今日もまたポカをしてしまったのです。10分遅刻してしまった。十分、間に合う様に家を出たのですが、油断大敵ですね。途中乗り換え駅で早すぎるかな?まだまだ時間はあると気が緩み、お店に入って軽く昼食を食べ様としたのです。カレーならすぐ来ると思ったので食後のコーヒーと一緒に注文しました。それが待てど暮らせど出て来ません。催促しても、済みませんもう少しですと言うばかり。余程出て別な店にしょうかなと思った位。でもその方が返って遅くなるかも知れないので、コーヒーを先に貰い、マフィンを買って食べていたらやっとカレーが登場、時計をみてまだ時間はありそうと思ったのが間違いでした。後で考えると、その時出ていれば丁度間に合ったでしょう。ゆっくり食べた訳ではないのですが、10分前には着くだろうと間違った見積もりで、カレーを食べた後、残っていたコーヒーとマフィンを、演奏会情報をスマホで検索しながら食べていました。たしかナタリー・デセイが来日リサイタルすると何処かで見たので、チケット発売日を調べたのです。「ナタリー・デセイ来日リサイタル」でググると、トップ項目に ”ナタリー・デセイ&フィリップ・カサール来日中止のお知らせ” と出たのです。えー?と思って良く見たらこれは、2020年の記事でした。何で古い記事がトップに検索されるんだ?と少し憤慨しながら、下の方を見たら有りました。2022年11月9日、オペラシティコンサートホールとあります。この日は大丈夫かなと思って、自分のスケジュール表を見たら、誠に残念、丁度この日は、ネルソン+ボストン響の演奏会のチケットを既に買ってしまっていました。時間もバッティングしているし、ネルソンはマーラーを指揮するし、ボストンを優先せざるを得ません。こんなことを夢中でやっている内に時間が経ってしまったのでした。そんなこんなで、文化会館についたのは、10分遅刻でした。家内に電話したら、”同じ失敗するのは、ポカでなくパカよ!”と呆れられました。

 今日もまた最初の演奏者は、モニター鑑賞になってしまった。トップバッターは角野未来さん、あの角野かてぃんの妹さんです。今日の遅刻者は、前回より多くて、右サイドのモニターの廻りでも8人はいたかな?モニターは相変わらず画面がクリアーでなく、音が聞こえません。だれか係員に言ったらしく、リモコンを持って来て音量を上げてくれました。でも映像調整までは出来ない見たい。

 角野さんの演奏は、ショパンのコンチェルト1番、第一楽章も中間部に差し掛かっていました。


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〈モニター画面の角野さん演奏〉

 前回の声楽部門トップバッターの黒田さんのモニター画面の時も同じ感じがしたのですが、何か弱々しく聞こえます。それは当たり前ですよね。直かに聴いていないのだから。良く言えば上品な演奏に思いました。

 こんな調子で演奏を聴くのは、誠に残念で、演奏者に対しても失礼なことなのですが、角野さんの演奏が終わり、係の人が、急ぎ遅刻者を会場内に誘導しました。丁度大きな拍手の中、角野さんが舞台から袖

に戻ったところで、赤いドレスはチラッとみえたのですが、顔は見えませんでした。

 こんな訳で、二番バッターの藤平さん、休憩後の吉原さん、最後の中島さんの三人の演奏は聴けたものの、何か自分の気持ちも、演奏を聴くチューニング不足というか落ち着かなくて、あれこれ感想を書ける状況にはありません。ただ一つだけ感じたのは、男性軍二人の、シューマンとリストの力演に対し女性軍のまさに女性的ショパン演奏は、異なるものを比較することになり、細かいテクニックの評価は別としても、比較考量することは、自分の好みが前面に出てしまうことにならないか、一抹の疑念を感じました。   こんな記録が家内の眼にとまったら大変。いつも 「偉そうなことを言って」と蔑まれるのが必定です。