明日は二期会オペラ『フイガロの結婚』の初日です。この日は、もともと「影の無い女」が上演される予定だったものが中止になり、その代わりに急遽はめ込まれたオペラ公演が「フィガロの結婚」だったのです。「影の無い女」はそうちょくちょく上演されるオペラではないので、期待していたのですが、どういう理由からか中止になってしまい残念でした。やはりコロナがらみだったのでしょうか？急遽穴埋めされた「フィガロの結婚」はたびたび上演されますし、ぜひ聴きたいという程ではなかったし、先のプログラムが中止になるくらいだからどうなるかわからないと思って、一応安い席を購入しておいたのでした。従ってチケットは無駄になりますが、惜しいという程の損失ではありません。またそのうちどこかで上演されるでしょう。
処で今年の１０月にはラトルの「ロンドン交響楽団」、１１月にはズビンメータの「バイエルン放送交響楽団」がミューザで公演する予定が発表になりました、チケットは２月発売と発表されたので、訊いてみたのですが、今の処いつ発売になるか未定とのことでした。この二つの演奏会も昨年中止になってしまったもので、今年こそは聴きたいと思うのですが、今のコロナ禍の世界情勢下では確かに暗雲がかかったままです。早く晴れ間が見えないものかと願う毎日です。
