今日文化の日(11/3)の気温は横浜で処により20度Cを越えました、暖かかった。今年の関東甲信越地方の11月の予想気温は、平年より高いが40%、平均並みが40%ですから高めの予想が出ていると考えられます。確かに十月終盤はそれ程寒い日が無かった気がします。それ以前には寒いと感じて衣替えや厚着の衣服にあわてて替えた時も有りましたが。
文化の日と言っても文化活動は何もしませんでした。(10月20日に「自分勝手な文化の日」と称して一日中音楽会や美術展に浸ったので)その代わり天気がまずまず良かったので、プランタの草花を植え替えたり、近隣をブラブラ散策したりしました。日当たりの良い処には、野原の草が青々としススキや野花がまだ咲いているところが有ります。勿論場所によっては枯れススキの処もありました。
秋と冬の綱引きでしょうか?コノテガシワは常緑樹ですから青々しています。でもその葉の先には小さな紫の実をつけています。
道路沿いの小川には、日向を求めて鴨、亀、鯉が集まってきています。
そう言えば3日前に音楽会に行った「ティアラこうとう」のすぐ近くには大きな公園がありました。開演前に小一時間あったので散策しましてみました。『猿江恩賜公園』でした。
木造りの入り口をくぐると左手に材木蔵跡という処が有りました。江戸時代には木場(水上材木置き場)だったそうなのです。
現在の東京の木場は随分海側にありますが、これは埋め立て地が東京港の先へ先へと造成されて、内陸部にあった木場が埋め立て地に移転されたためなのです。左に小道を行くと池から水を流して渓流が誂らえられ、風情ある景色です。
その隣は道一本隔てて野球グランドになっていました。若者が元気良い掛け声で試合しています。
公園のすぐ側に「ティアラこうとう」がありました。
それにしても東京には数限りない程の大中小の公園がありますね。欧州の大都市は昔から街の中に広場があって憩いの場、その他の使いみちに利用されてきましたが、東京などには街中の広場が少ない代わり、多くの公園があって、30年、50年、100年と大事に守られて来た大きな財産ですね。数十年前から東京港の埋め立て地には、相当の割合を占める「海上公園」が造成されましたが、当時は“公園ばかり造ってどうするのだ?”という疑問の声や反対があったと聞きます。30年も立った今となっては、埋立地には高層マンションも建つし、晴海、お台場等々賑やかな市街地化する地域が増えて来るとその地区の人口も増え、こうした公園が、市民にどれ程の利益をもたらしているかはかり知れないものがあると思います。
ところで以前プランタに巻いた食べかすのアボガドの種が、芽吹いて伸びた話は書きましたが、別なプランタからも、同じ葉っぱを有する茎が伸び始めたので、別な鉢に移植しました。
以前のアボガドよりも茎が太く、葉も大きく丈夫そう。
また昨年咲き終わったシクラメンの鉢をそとに放置しておいたのですが、枯れてしまって残骸が残っているだけになったものに時々水をやっていたら、夏過ぎに青々とした葉が沢山出てきたのです。
まだ小さい葉ですが、もう少し大きくなったら別の鉢に移し替える予定。花が咲いたら家にとってはニュースです。だって毎年全部枯らしてしまっていたから。
同じようなケースですが、ポンセチアの小さな鉢植えの葉も枯れてしまい枝だけになっていました。枝も枯れたかなと思いつつ、水やりを続けたら、やはり小さな葉を沢山つけたのです。枝は死んでいなかったのですね。どんなものでも復活することは嬉しいです。
まだまだ小さいですが、クリスマスまで紅葉するのかな?別のプランタには赤紫蘇がびっしり実を付けました。
家内が、塩漬けにして瓶に詰めると言っています。
あと四日経つともう『立冬』ですね。季節の綱引きはどちらに傾くのでしょうか?