HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

文化の日の活動

  今日10月3日(日)は文化の日、国民の祝日です。子供のころから文化の日は、学芸会、文化祭、大学祭等が行われる文化振興を奨励している日なのかなと、何となく思っていたのですが、調べてみると、明治天皇の誕生日の日で休みとなったのだそうです。明治時代には天長節と呼ばれていた様で、そう言えば昔親が「天長節」という言葉を使ったのを時々耳にしたことがあります。でも大戦後は日本国憲法公布の日として位置づけられました。憲法の文化重視の姿勢からだそうな。そもそも“文化”とは何かとなると必ずしも明確な定義は無いようです。定義が難しい。日常的に「文化人」「食文化」「異文化」「文化財」などと使っていて何となく分かった様な気になっています。そういえば各地に「・・・文化会館」があって主に音楽会等の催事に使われていますね。例えば「東京文化会館」。これまで何度となく足を運びました。明日も「トリエステ歌劇場オペラ、椿姫」を観に行きます。居住地の横浜には例えば、「戸塚区民文化センター」というのがあって、先日(10/27)日本の有力オペラ歌手たちによる「コンサート形式オペラ、カルメン」を聴いて来ました。一方、映画を見るのも文化活動の一つだと思いますよ。最近その他の活動で忙しく映画を見に行く暇が無いのですが、今東京国際映画祭(10/27~11/15)が行われていて、『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』か『死を忘れた男』でも見たいなと思っていたのですが、今日は家の用事で家を空けられず、明日は上記したオペラに行くし、明後日は『アンドラーシ・シフのピアノ演奏会』と重なっていて映画を見られません。仕方ないから 11/16日以降『オーバー・エベレスト陰謀の氷壁』が封切りになった後で、見に行こうかなと考えています。
 今日は祝日で、親戚一家(両親と子供)が来たので、昼食には久し振りに予定していた『ぶり炊き込み生姜ご飯』を土鍋で炊きました。土産のマツタケ(といっても外国産ですが、)は、焼いて食べ、ついでに『マツタケ入りだし巻き卵』を作ってもらいました。ご飯を炊く手伝いをしましたが、出し汁(本鰹節+昆布)を用意し、魚は表面を焦げが付く様に手早く焼くのですね(中まで硬く焼かないらしい、土佐作りの如し)。魚の焦げとご飯の焦げが絶妙な風味を醸し出します。お米(家では常に7分つき米を使用)はといで水切りしておいたものに、味付けした上記だし汁を土鍋に入れ、さらに細かく(横1㎜ 縦4㎜位の極小 長方形に)刻んだ生姜を加えて、2時間程よく米に汁を浸透させました。汁の量を加減したら、焼いた鰤を(土鍋の大きさによりますが、今回は大振りな切り身3枚)米の上に乗せガスコンロで炊くのです。焚き方は所謂、初めチョロチョロ中パッパで最後極細火で蒸らし、焦げが鍋の底に出来たかなと思う頃、火を消します。コツは、パッパの時、火力を最大限にすることです。日本の家庭用ガスコンロは業務用と違って、或いは釜戸で薪を焚く場合と違って、火力が弱いですから要注意。沸騰したあぶくが土鍋の蓋から煮こぼれすればしめたものです。今日の出来具合は上々で、手伝った甲斐がありました。魚は鯛でも良いのですが、鰤は濃厚な味がします(上品な味は鯛かな)

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焚く直前

 

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ご飯炊き上がり