HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

「第81回大倉山ジョイフルコンサート」クインテット樹(いつき)演奏会を聴く(?)

〜音で旅する名曲コンサート〜

【主催者言】

~古典からフランス音楽まで 木管アンサンブルの魅力をギュッと凝縮 ~
クインテット樹(いつき)
同世代の精鋭5人によって結成された木管五重奏団。第73回ARDミュンヘン国際音楽コンクールにて特別賞を受賞。団名《いつき》は「五つの木=木管楽器」に由来し、互いに異なる音楽的個性を尊重しながら、しなやかに響きを束ねるアンサンブルを目指しています。

 

【日時】2026.7.19.(日)14:00〜

【会場】横浜大倉山ホール

【出演】
◯清水伶(しみず りょう):フルート

〈Profile〉
第91回日本音楽コンクールなどで優勝。新日本フィル ハーモニー交響楽団首席奏者。 亀居優斗(かめい ゆうと):クラリネット
第90回日本音楽コンクール第1位。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。


◯長田和樹(ながた かずき):ファゴット

〈Profile〉
東京藝術大学を首席で卒業。ケルン・ギュルツェニヒ 管弦楽団契約首席奏者。


◯信末碩才(のぶすえ せきとし):ホルン

〈Profile〉
第35回日本管打楽器コンクールホルン部門第3位。 日本フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者。


◯浅原由香(あさはら ゆか):オーボエ

〈Profile〉
第12回国際オーボエコンクール・東京第2位(最高位)。札幌交響楽団副首席奏者。Japan National Orchestraコアメンバー。

 

【曲目】
①モーツァルト『アンダンテ ヘ長調 K.616』

②ハイドン『ディヴェルティメント』

③イベール『3つの小品』

④ミヨー『ルネ王の暖炉』

⑤ビゼー『 カルメン組曲』

 

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昨日7/19(日曜)は、家で朝早く起き、フランスとイングランドとのサッカー3位決定戦を見た後は、特に優先すべき用件がなかったので、以前貰ったコンサート予定のチラシを見ていたら、上記のコンサートが市内で、行なわれる事を知り、急遽聴きに行く事にしました。

    市内大倉山のホールは、古風なただ住まいの小ホールで、これまで何回も行ったことがあり、規模は小さいですが、割りといい室内楽が行なわれる事が多い処です。午後2時からと書いてあったので、急ぎ電車を乗り継いで、東横線の大倉山駅まで行きました。改札を出て直ぐの結構な坂道を登る必要が有ります。坂道の直ぐ脇に、何か石碑に刻まれていました。

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読んで見ると、「大倉山」の名称の由来が書いてありました。

    《誌》

当地は『ふとお』と呼び名され古くは武蔵國橘樹郡太尾村、上太尾・

中太尾・下太尾と称した。明治二十二年、市町村制によって大綱村大字

太尾となり、昭和二年、横浜市に編入に際して太尾町とされてきました。

大正十五年、東急線は地名の太尾駅として開通、昭和七年、大倉精神

文化研究所(通称大倉山図書館、現在の記念館)の創立を契機に大倉山と改定され、戦後の都市化開発、人口の流入増加に従い広く周辺地域は駅名のままに、『大倉山』との呼称が定着するに至りました。

右は県下初の商店街近代化事業での街並一新、当地への総合庁舎移設、

壁面線後退での、歩道・駐輪場の新設、無電柱化、ギリシャ・アテネ市との姉妹提携、梅林の整備、すず風舗装等々、大倉山は明るく藩酒な街との評価が地域への好感、愛着、誇りともなった証左であります。

その節から商店街は大倉山への改称を提唱して来たことであり、住居

表示の施行に伴って連合町会もこれを協議、住民の総意を図って小学校、 公園、神社等々に『太尾』の名残を留めて『大倉山』と決定、一丁目から順次に、三年の歳月を要して町名変更のすべてが果たされました。

折しも横濱開港150周年、港北区制70周年、右、地名呼称の変遷を誌して時世の推移、往時懐古のよすがに供します。❞平成二十一年十一月吉日

太尾地区連合町会大倉山商店街振興組合

    「大倉山」という名称は、以外と新しいのですね。まだ100年も経っていない。旧名「太尾(ふとお)」の名称は、現在では殆ど忘れ去られています。 

     この「記念誌」を見てから、すぐに坂道の登はんに掛かりましたが、昨日の横浜は快晴、昼過ぎの気温は30℃を超え、しかも大倉山坂道はカンカン照りでした。恐らく自分の頭上は、40度位になっていたのでないでしょうか。フゥフゥ言いながら、坂道を登り、途中の小さな公園(植込み)には、背の高い木が何本かあって日陰を成し、その下にベンチがあったのでそこでひと休み、持っていたお茶を飲みました。ふと横の植込みを見ると見事な花が一輪咲いていました。クチナシの花の模様。 近づくとまるで、一輪の白薔薇の様に美しい花でした。

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 匂いも甘い、いい香りでした。近くの藪には、桔梗の花もこれまた一輪だけ咲いていました。

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    暫し暑さを凌げたので、更に上を望むと、見慣れた石段が見えて来ました。大倉山記念館がその上の高台奥にある筈です。この日は日曜日で、しかもこの猛暑の中では、記念館の周りの木立にも、人影は見られず、記念館も同様ひっそり佇んでいるといった風でした。

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記念館へ真っ直ぐ進んで入口に近づいても、人気(ひとけ)が有りません。コンサートの主催者が入口付近で、チケットのもぎりや資料の配布をしている筈なのですが、誰も居ませんし、頑丈な大きな時代物のドアは、閉まっていました(ドアノブに、「冷房中です。閉めて下さい」と書いた紙が掛けてはありましたが)。 ドアを回して重い扉を空けても中には、誰もいない、あれ少し変だなと思いつつ階段を登り、ホールの第二のこれまた重いドアを開けると、

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中から楽器の音がしました。舞台を見ると、Fg. を女性奏者が吹いて、ピアノが伴奏(というか重奏)しています。この光景を見て、開演は14時からだった筈でまだ13時40分だから、これはてっきりプレ-コンサートに違いないと考えたのです。それにしても、座席の観客が少ないなー、と少なからず疑心暗鬼になりました。聴いている聴衆は、10人にも満たなかったからです。それでも扉を入ってすぐの後部座席に座って、聴きながらキョロキョロ見回しました。すると扉を入って直ぐの左手にプログラムらしいチラシが置いてあるのに気が付きました。直ぐに立ち上がってその紙切れを1枚取って座席で見ると、以下の様な曲目と演奏楽器が書いてあったのです。

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午後のミニコンサート

・オリビアをききながら (ビオラ・ピアノ)

・バッハ 無伴奏組曲 (チェロ)

・ブラームス間奏曲118-2・チュルリューニス (ピアノ)

・モーツアルト ピアノトリオ第5番 1-3楽章 (ファゴット・バイオリン・ピアノ)

・ファリャ スパニッシュフォークソング (バイオリン・ピアノ)

・ブラームス ハンガリー舞曲1,6 (ピアノ連弾)

・シュレック ファゴットとピアノのためのソナタ 作品9 1,2楽章 (ファゴット・ピアノ)

・メンデルスゾーン ロマンス (チェロ・ピアノ)

・シューベルト ピアノトリオ第1番 1,2楽章 (ピアノ・チェロ・バイオリン)

 

曲順は当日くじ引き

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曲目を見ると最初調べた「クインテット樹(いつき)」の楽器達に合わない特にピアノ演奏があると言う事が大きく異なっています。この段階で、何か間違って来てしまったと気が付きました 。それにしても、演奏者名が全然書いてないし、曲の演奏順は、くじ引きと書いてあります。自席の二つ隣りの中年女性に、演奏者名の書いてある資料は有りますかと訊いたら、「演奏する最初に名を名乗ります」とのことでした。こりゃ随分場違いの処に来てしまった。それにしても、『大倉山ジョイフルコンサート』と名打っていたのだから、①会場を 「大倉山ホール」とはやとちりしてしまったのか?それとも②何らかの事情で先のクインテット演奏会が中止か延期になってしまい、別のグループが予約してコンサートをやっているのか?と演奏を聴きながら、あれこれ考えました。でも若し①会場違いであったら、正しい会場はどこなのか?分かったとしてもこの暑さの中、別の会場に駆けつけるのは、時間的にも無理だし、若し②だったら、かなり時間と体力を使って聴きに来たのだから、このまま聴いて行こうかと考え、会場を一旦退席して帰り掛けたのですが、直ぐに踵を返して記念館ホールに戻り、ファゴットやチェロや、ヴァイオリンやピアノの演奏を聴くことにしました。

     聴いた感想は、ひと言でいうと、奏者によって演奏の力量にバラツキがかなりあったと言う事です。バッハの無伴奏組曲を弾いた男性奏者は、かなりの腕前で、バッハの曲の独奏を、結構時間を掛けて丁寧に、力強く弾いていました。またピアノの熟年の男性奏者は、Vn.女性奏者やFg.女性奏者他とニ重奏、三重奏奏、それに別の若い女性ピアノ奏者と連弾などを弾いて、このコンサートの中心的な存在感がある人でしたが、かなりの高い熟練度でいい音と表現力ある演奏をしていました。特にハンガリー舞曲のピアノ連弾では、前半は左手の低音域、後半は、交替して右手の高音域を担当しましたが、後半の高音域の調べの演奏が、全体的にも素晴らしい効果を上げていました。Vn.女性奏者、Vc.女性奏者、連弾した女性Pf.奏者には、更なる精進を積み、更なる高みに邁進してほしい気がしました。

     今回の間違いは、事前に「第81回大倉山ジョイフルコンサート」というネット情報をざっと見たいだけで、大倉山記念館ホールで行なわれる、とはやとちりした馬鹿馬鹿しい原因の為でした。何分今年の夏の暑さは、梅雨明け前(関東地方は、今日7/20に梅雨明け宣言が有りましたが)から異常に高い気温で、熱中症にならないまでも、ボーとしてしまうことが多く、更にもう一つ原因があって、7/19(日)は、サッカーの3位決定戦の放送が、早朝4時からNHKテレビであって、このフランス対イングランドの対戦を、最初から最後まで見たので寝不足気味で、一層頭がボーとしていたことも、こうした間違いを起こす遠因となった可能性があります。先日は雨の中、NHKホールにコンサートを聴きに行った時、渋谷界隈の、煉瓦積みの石段で、滑って転んで、弁慶の泣き処あたりを強く打ってしまい出血したり(現在はほとんど完治状態)、年齢と共にあちこちの機能が低下気味なので、一層意識して間違わない様、気を付けなくてはいけないと痛感します。