一昨日(7/20月曜)は、国民の祝日「海の日」でした。「海の日」というと、海水浴や海のレジャーが頭に浮かびますが、実際には「土用波」と呼ばれる大波が発生、人が飲み込まれてしまう海難、水難の時期でもあります。従って連日の猛暑の中で水遊びで少しでも、冷を取ろうとするのは人情ですが、要注意です。
それにしても暑い每日ですね。明日(7/23木曜)は、二十四節気の大暑です。

暦書によれば、❝大暑は、旧暦六月未の月の中気で、新暦七月二十三日ごろになります。このころは暑さもますます加わり、酷暑にさいなまれます。夏の土用は、この節気に入ります❞と有ります。
「酷暑」という、ひどい暑さを表す言葉は、気象庁の気温の基準では、次の様な位置に属し、これ以上の高温の分類は有りません。
《気象庁気温分類》
・夏日(なつび):最高気温が25℃以上の日
・真夏日(まなつび):最高気温が30℃以上の日
・猛暑日(もうしょび):最高気温が35℃以上の日
・酷暑日(こくしょび):最高気温が40℃以上の日
酷暑日は、昨日初めて日本各地で記録され、今日(7/22)も4箇所で観測、記録更新しています。
確かに年々夏の暑さは、酷くなっており、これは日本に限らず、欧州諸国の猛暑もニュースで報じられています。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第6次評価報告書(AR6)における「天気表」では、将来の気温上昇シナリオごとに予測される「極端な気象(極端な暑さ、大雨、干ばつなど)」の発生頻度と強度をまとめています。
世界全体の温室効果ガス排出量に応じた①2℃上昇シナリオ(対策が進んだ場合)と②4℃上昇シナリオ(対策をとらなかった場合)の二ケースがありますが、世界的に排出ガス対策が、うまく進んでいない現実では、②のシナリオが妥当で、その結果では、次の様に気温等への影響が予測されています。
《4 ℃上昇シナリオ》
1.全国平均気温で 約 4.5°C 上昇。
補足:4.5°C上昇した場合、現在の東京都の年間平均気温が、現在の鹿児島県と同等かそれ以上に暑くなる計算になります。
2. 「極端な高温(猛暑)」に関する予測値
年平均気温だけでなく、夏の最高気温や夜間の気温に関する年間日数も大幅に増加すると予測されています。
その他、大雨、干ばつの予想でも、地球温暖化の影響が、予測と結果で一致傾向にあることは、否めません。あれこれ様々に言われても、やはり地球温暖化現象はあるのでしょう。