さてブーニンが次の演奏会場として選んだのは、首都圏の埼玉県川口市です。
川口市は1990〜2000年台は人口40万で推移して来ましたが、2010年頃から人口は急増、現在は50万都市になりました。タワマン他の高層ビルも増えて来て、駅周辺は再開発され荒川を挟んで首都東京を望む一大商業都市となりつつあります。昔の鋳物の町というイメージは微塵も感じられません。その駅前のビル内に音楽ホール「リリア」が有ります。駅からペデストリアンデッキで数分で行ける、JR駅から最も近いホール(川崎ミューザホールより近い)の一つでしょう。
リハーサルの観客は栄子夫人のみです。
このホールの管理者の飯野さんは、20年程前のブーニン演奏時のマネージャーでした。リリアホールの壁に多くの来場演奏家のサインが書いてありますが、ブーニンがかってサインした物を見つけ皆感慨深げです。
以前の演奏会の時は、合間を縫ってよく様々な慈善活動を行っていました。
さて次の演奏ツアー地はいよいよ東京です。