(3)『WBAミドル級チャンプ村田諒太×WBCインターナショナルチャンプ、スティー
ブン・バトラー戦』
村田は昨年10月のベガスで判定負けでタイトルを失いましたが、7月にミドル級王者に返り咲いたばかり。勝ち予想は村田が圧倒的に優勢で80%を超えています。
① バトラーはKO率8割を超えるハードパンチャー。村田よりリーチが少し長いかな?
村田が連打を打ち、大きな歓声。バトラーは良く村田を見ている、右のストレートを出し村田もストレートで返す。1回としては結構の打ち合い。村田も簡単に勝てる相手ではない感じ。バトラー、当初の予想された脚は使わず。
② バトラーの右を警戒し、村田左手を高くしてガード。バトラーは先に手を出すも、終了間際。村田が 左ジャブから右ストレートで攻撃。
③ 村田の左ジャブと右ストレートでバトラー少しリングに後退するが回り込み逃れる。村田がかなり手数を増やしている感じがする。バトラーのカウンターがヒット。村田が盛んに攻撃するが、バトラーはクリンチに逃れる。この回は村田が相手に相当プレッシャーを掛けました。
④ バトラー右のパンチを、村田の打った後を狙って打つ。村田はこれは要注意。村田は終了間際バトラーをリングに追い詰めパンチを出すもここでゴング。村田の右はかなり強かった。
⑤ 村田のガードが少し下がったか?下がるとバトラーの強いパンチを食らう。この回、村田がバトラーを追い詰め、パンチを連発、ヒットしてついにダウンを奪った。最後のパンチはフックか?村田のKO 勝ちでした。
試合当初から、村田は相手を絶対仕留めるぞという迫力が見る方にも伝わって来ました。村田は見た感じも言う事も、ジェントルマンですね。オリンピックの金メダル以降、結構負けたり苦労も多かったと思いますが。人間、年齢で弱気になる必要はないということを証明してくれました。。
更なる活躍を期待します。応援していますよ。