
【日時】2026.8.16(日) 13:30〜
【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール
【管弦楽】オーケストラ・ダヴァーイ
〈Profile〉
【指揮】森口真司(もりぐちしんじ)
〈Profile〉
大阪府出身。 京都大学文学部を経て1995年東京藝術大学指揮科大学院修了。 大学院修了後すぐプラハの春国際音楽コンクー ル指揮部門において第3位受賞(1位なし)、同時にプラハの春国際音楽祭に出演しプラハ放送交響楽団を指揮。
6才よりピアノを始め、高校時代よりオーケストラ活動に取り組む.京都大学文学部在学中より指揮を田中良和氏に師事.その後,東京芸術大学音楽学部指揮科に入学,1995年同大学大学院音楽研究科修了.これまでに名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ、熊本交響楽団、神戸市民交響楽団、府中市民交響楽団、鎌倉交響楽団等、全国各地のオーケストラに度々客演、好評を博す.
1995年5月にチェコのプラハにて行われた第47回「プラハの春」国際音楽コンクール指揮部門で第3位受賞(1位なし)、同時に「プラハの春」国際音楽祭に出演し、ドヴォルザークホールに於てプラハ放送交響楽団を指揮し、その演奏はFM東京で放送された.
オペラにも積極的に取り組み、これまでにモーツァルト「ドン・ジョヴァン二」「魔笛」、ヴァーグナー「ヴァルキューレ」、プッチー二「外套」、チレア「アルルの女」等を上演した.茨響演奏担当のトップへ戻る。
【曲⽬】
①ラフマニノフ:交響詩 死の島
(曲について)
ラフマニノフが1909年に作曲した交響詩。スイスの画家アルノルト・ベックリンの同名の油彩画に基づく標題音楽であるが、作曲当時のラフマニノフは原画を知らず、マックス・クリンガーの「死の島(ベックリンの原画による)」というモノクロの銅版画から霊感を得た。後に原画を見る機会を得て、予想していたより明るい色調に衝撃を受け、「これを見ていたらあの曲は書かなかっただろう」と述懐したという。
②ストラヴィンスキー:妖精の接吻(ディベルティメント)
(曲について)
この作品は、1幕4場からなるバレエ作品。音楽はイーゴリ・ストラヴィンスキーがチャイコフスキーの歌曲やピアノ曲の旋律に基づいて作曲し、台本は同じくストラヴィンスキーが、アンデルセンの『氷姫』(Iisjomfruen)の舞台設定をスイスにして作成した。
『妖精の接吻』の主要な部分はチャイコフスキーのピアノ小品(一部は声楽曲)をストラヴィンスキーが管弦楽曲化したものである。『プルチネルラ』とは異なってストラヴィンスキーはチャイコフスキーの音楽を非常によく知っていた。ストラヴィンスキー本人によってチャイコフスキー風の音楽が独自に作曲された箇所もある。
③チャイコフスキー:眠りの森の美女(Davai Special Selection)
(曲について)
露: Спящая красавица,
仏: La Belle au bois dormant,
英: The Sleeping Beauty)
は、ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽(作品66)、およびそれを用いたバレエ作品である。日本語題は『眠りの森の美女』が用いられることもある。1890年、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で初演された。
クラシック・バレエを代表する作品の一つであり、同じくチャイコフスキーが作曲した『白鳥の湖』『くるみ割り人形』と共に「3大バレエ」とも呼ばれている。
演奏会用の組曲や抜粋では、次のような美しい曲目がよく演奏されます。
序奏(リラの精と悪の妖精カラボスの動機)
アダージョ(ローズ・アダージョなど)
猫の踊り(長靴をはいた猫と白猫)
パ・ド・ラ・フェ(妖精たちの踊り)
終曲(フィナーレ)
【演奏の模様】
今回の演奏会は、主催者の言によれば、 ❝オーケストラ・ダヴァーイは創設以来、ロシア・ 旧ソ連圏の音楽を軸に、他ではなかなか出会えない作品と数多く向き合ってきました。〜(中略)〜第19回表会では、その二つの流れが一つに結びつきます。「死の島」と「ディヴェルティメント」は、演奏機会こそ多くはありませんが、耳にすれば忘れられない作品です。そこにバレエの金字格「眠りの森の美女」を加えることで、「知られざる名曲」 「舞台の物語」という二つの志向が、はじめて同じ舞台に並びます。
三作品を結ぶ、もう一つの糸があります。それは、 三人の根底に流れる共通の源ーその正体は、各曲の中でおのずと姿を現します。
死と静、妖精の魔法、そして夢見る王国―いずれも「舞台」や「物語」を背景に持ちながら、それぞれ全く異なる色彩で現実を超えた世界を描いています。ダヴァーイはこれまで、ロシア・旧ソ連圏の音楽の広がりと多様性を大切にしながら演養会を重ねてきました。今回は、三人の作曲家の音楽がつながる瞬間にも、耳を傾けていただければと思います。三人の巨匠がそれぞれに描いた物語の世界をめぐる旅へ是非ご一緒下さい❞
と説明されており、選曲の動機が合理的で良く纏って説明されていたのに関心を抱き聞きに行こうと思いました。更に独自の抜粋版「ダヴァーイ版」により、通常のフルオペラに近い曲達を実演で聴けるいい機会と思ったこともありました。唯、正直言ってこれまで聴いたことの無い管弦楽団で、知らない指揮者だったので、一抹の不安があった事は確かでした。
①ラフマニノフ:交響詩 死の島
〇編成
・木管楽器:フルート3(うち1はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット2、バスクラリネット、ファゴット2、コントラファゴット
・金管楽器:ホルン6、トランペット3、トロンボーン3、チューバ
・打楽器:ティンパニ、シンバル、バスドラム ハープ 弦五部 12 型(12-10-8-10-6)
上記(曲について)にもある様に、ラフマニノフは、この死のテーマを暗い色調で描きましたが、原画を前もって彼が見ていたら、もっと明るい色も使ったであろうといった事を後に吐露したそうですが、今回の演奏は、その暗い雰囲気が、上手く出せていませんでした。オケの皆さん始めから張り切って頑張っていることは、伝わって来ましたが、管と弦と打の織り成すアンサンブルが上手く融合していなくて、何か散漫に明るい色調さえ感じました。

②ストラヴィンスキー:妖精の接吻(ディベルティメント)
〇楽器編成:フルート3(3番はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット3(3番はバスクラリネット持ち替え)、ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ、ティンパニ、バスドラム、ハープ、弦5部
〇構成
3/4拍子の中間部を除いて、一貫した5/8拍子の繰り返しにより、不安にうねる波と舟の漕ぎ手の動きが描写されている。コーダでは死を示唆して、他の作品でもラフマニノフが好んでしたように、グレゴリオ聖歌《怒りの日》が引用されている。
この1幕4場からなるバレエ作品の概要は、次の通り。
「スイスの山奥。吹雪の山道を赤ん坊を抱いた母親が歩いていると、妖精の部下である氷の精があらわれて母親につきまとう。さらに妖精の女王があらわれ赤ん坊を奪い去り接吻をし、その後また山道に置き去りにして去っていった。
18年後、村祭りの日。立派な若者に成長した若者は結婚を約束した恋人と楽しそうに踊っていた。その若者に妖精の女王が近づいてくる。若者は最初は戸惑ったがあまりにも美しい妖精の女王に魅了されてしまう。
そして結婚式の日、若者はついに妖精の女王の二度目の接吻を受けてしまい、永遠の国へ旅立っていった。」
①の曲の時よりも、奏者が場馴れして来た事もあってか、アンサンブルにかなりの統合性が出て来て、ストラビンスキーによりふんだんに取り入れられたチャイコ節が、耳あたりの良い調べとなって耳に届きました。奏者のメンバー変更したパートもありましたが、(例えばFl.の主役等)、①の時以上に安定感のある演奏をした感有り。①も②もコンマスの長くは無いソロ演奏の場面がありましたが、今一つの感じがしました。

③チャイコフスキー:眠りの森の美女(Davai Special Selection)
〇楽器編成:ピッコロ、フルート2、オーボエ2、コーラングレ、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、コルネット2、トランペット2、トロンボーン3、チューバ、ティンパニ、大太鼓、小太鼓、タンバリン、シンバル、タムタム、トライアングル、グロッケンシュピール、ピアノ、ハープ、弦五部
以下にチャイコフスキー『眠りの森の美女』(作品66)の全曲(プロローグ〜第3幕)の全曲名一覧を示します。標準的な全30曲(番号順)の構成となっています。全30曲を演奏すると、バレエの舞台の合間時間を入れると、全部で、150〜160分もかかる大曲です。今回は、オーケストラ演奏会なので、前半の二曲(①ラフマ『死の島』+ストラヴィン『交響組曲』)だけでも、約1時間は掛かるだろうし、後半に150分も掛けたら、休憩時間を入れて3時間近くの長時間公演になってしまい、非現実的です。従って『眠りの森の美女』は、この管弦楽団のセレクトした「Davai Special Selection)」版で演奏されました。もともとのフルバレエ(三幕構成)は、この30曲にバレエの振り付けがされていますが、今回のオーケストラでは、斜線太文字の曲のみ抜粋されて演奏されました。
〇楽曲構成:
序奏 (Introduction)
プロローグ:オーロラ姫の洗礼式
第1曲:行進曲 (Marche)
第2曲:ダンス・セーヌ (Scène dansante)
第3曲:パ・ド・シス (Pas de six)
(Adagio)
ヴァリアシオンⅠ:誠実の妖精 (のっぽの妖精) (Variation I: Candide)
ヴァリアシオンⅡ:気性の激しい妖精 (みそさざいの妖精) (Variation II: Coulante - Fleur de farine)
ヴァリアシオンⅢ:パンくずの妖精 (ほろほろ鳥の妖精) (Variation III: Miettes qui tombent)
ヴァリアシオンⅣ:さえずるカナリアの妖精 (Variation IV: Canari qui chante)
ヴァリアシオンⅤ:激しさの妖精 (ヴィオラントの妖精) (Variation V: Violente)
ヴァリアシオンⅥ:リラの妖精 (Variation VI: Fée des lilas)
コーダ (Coda)
第4曲:フィナーレ (Finale)
《第1幕:オーロラ姫の4つの成年の祝宴》
第5曲:情景 (Scène)
第6曲:ワルツ (Valse)
第7曲:情景 (Scène)
第8曲:パ・ダシオン[ローズ・アダージョ] (Pas d'action)アダージョ (Adagio)
侍女たちと小姓たちの踊り (Danse des demoiselles d'honneur et des pages)
オーロラ姫のヴァリアシオン (Variation d'Aurore)
コーダ (Coda)
第9曲:フィナーレ (Finale)
《第2幕:デジレ王子の狩りとオーロラ姫の目覚め》
第10曲:間奏曲と情景 (Entr'acte et Scène)
第11曲:盲目の伯爵のゲーム (Colin-maillard)
第12曲:情景とダンス (Scène et Danses)公爵夫人たちの踊り (Danse des duchesses)
貴婦人たちの踊り (Danse des baronnes)
伯爵夫人たちの踊り (Danse des comtesses)
侯爵夫人たちの踊り (Danse des marquises
第13曲:ファランドール (Farandole)
第14曲:情景 (Scène)
第15曲:パ・ダシオン[幻影の場] (Pas d'action)オーロラ姫と王子の情景 (Scène d'Aurore et de Désiré)
オーロラ姫のヴァリアシオン (Variation d'Aurore)
コーダ (Coda)
第16曲:情景 (Scène)
第17曲:パノラマ (Panorama)
第18曲:間奏曲 (Entr'acte)
第19曲:交響的、かつ劇的な情景[城の目覚め] (Scène symphonique et Finale)
第20曲 終曲
《第3幕:オーロラ姫とデジレ王子の結婚式》
第21曲:行進曲 (Marche)
第21曲:ポロネーズ (Polonaise)
第22曲:パ・ド・カトル (Pas de quatre)アントレ (Entrée)
ヴァリアシオンⅠ:金の妖精 (Variation I: La fée-Or)
ヴァリアシオンⅡ:銀の妖精 (Variation II: La fée-Argent)
ヴァリアシオンⅢ:サファイアの妖精 (Variation III: La fée-Saphir)
ヴァリアシオンⅣ:ダイヤモンドの妖精 (Variation IV: La fée-Diamant)
コーダ (Coda)
第24曲: (Pas de caractère)キャラクターの踊り[長靴をはいた猫と白い猫]
第25曲:パ・ド・ドゥ[青い鳥とフロリナ王女] (Pas de deux)アダージョ (Adagio)
ヴァリアシオンⅠ:青い鳥 (Variation I: L'oiseau bleu)
ヴァリアシオンⅡ:フロリナ王女 (Variation II: La princesse Florine)
コーダ (Coda)
第26曲:キャラクターの踊り[赤ずきんと狼] (Pas de caractère)
第27曲:シンデレラとフォーチュン王子 (Pas de caractère)
第27曲:おやゆび小僧とその兄弟、そして人食い鬼 (Pas de caractère)
第28曲:グラン・パ・ド・ドゥ[オーロラ姫と王子] (Grand pas de deux)
アントレ (Entrée)
アダージョ (Adagio)
ヴァリアシオンⅠ:デジレ王子 (Variation I: Désiré)
ヴァリアシオンⅡ:オーロラ姫 (Variation II: Aurore)
コーダ (Coda)
第30曲:マズルカ(終曲とアポテオーズ) (Finale)
此等の曲は、余りにも有名な場面の有名曲が多く有ります。例えば、
第一幕の第8曲、ローズ・アダージオ: 4人の王子に代わる代わる支えられながらオーロラ姫が踊る、非常に有名で高い技術が必要とされる見せ場です。

(ボリショイバレエ)
参考まで、【粗筋】と今回のオケ〘演奏者表〙を文末に付して置きました。
後半のこの③のバレエの曲の演奏では、指揮者は演奏者を良く纏め、前半の①、②と比し、格段に纏りの良いアンサンブルを、引き出していました。これは、結構長い曲の中には、世に良く知られたチャイコフスキーらしい耳あたりの良い調べ(仮にチャイコ節と呼びましょうか)が多かったためか或いは奏者の皆さんこれ等の曲を、これまで何回も演奏経験があって、良く手慣れた調べだったためか、何れにせよ相当な熱の入れ様で演奏した結果が、良く表れていたと思います。余りにも有名な曲が多いですね。自分としては、バレエの踊られる場面を彷彿とさせる箇所では、目をつむって過去に見た舞台を思い出しながら聴いていました。
指揮者の、森口さんがタクトを下ろすと直ぐに、会場からは大きな拍手喝采が、起こりました。

これだけまとまりのある演奏が出来れば、その内全曲演奏の訓練をして、例えば音大バレエ団との共演公演なども可能になるかも知れません。
この日(2026. 8.16.日曜)は、家に帰ってから一風呂浴び、夕食をとってから、夜21時からのNHK Eテレの「クラシック音楽館」を観ました。
ウィーン・フィル&ベルリン・フィル・夏の夜の野外コンサートの放映です。
▽ウィーン・フィルが俊英ビオッティと誘うオペラ・バレエの世界バス・バリトン=ブリリンターフェル。
ベルリン・フィルはペトレンコとイタリアの名曲を熱演!カウフマンといった超一流の組み合わせ。音は、テレビの音声でなく、両脇に置いてあるオーディオ機器から出る様にしてテレビ映像を観ました。
ターフェルは、2023年4月『東京春音楽祭』で、聴いたことがあります。ビオッテイは、よくぞ東響に来て呉れたので、これから何回も聴くことが出来て嬉しく思います。しかしカウフマンは、何年か前来日公演が、駄目になってしまい一度も実演を聴いたことがありません。あの鋼鉄の様な強いへルデンテノールはもう来日して呉れないのでしょうか?
////////////////////////////////////////////////【参考】
《粗筋》〈第1幕〉
オーロラ姫はすくすくと成長し、20歳(16歳)の誕生日を迎えた。その誕生日に編み物をしている娘たちを見て国王は激怒する。オーロラ姫を守るために編み物・縫い物は禁止していたためだ。しかしめでたい祝いの日なので国王は怒りを鎮めて祝宴を始める。
オーロラ姫には4人の求婚者がおり、彼らがバラを姫に手渡したそのすぐ後、姫は何者かからつむを贈られる。彼女は尖ったものに気をつけるようにという両親の忠告にも関わらず、それを持ったまま楽しそうに踊る。そして誤って指を刺してしまう。
カラボスは、すぐに邪悪な本性を明かしながら、勝ち誇り、驚く賓客の前で姿を消す。同時にリラの精が約束通りやってきて、王と王妃、そして賓客たちに、オーロラ姫は死ぬのではなく眠りにつくのだということを思い出させる。リラの精は城にいた全員に眠りの魔法をかける。オーロラ姫が目覚めるその時に、目を覚ますように、と。
〈第2幕〉
それから100年が経った頃、デジレ王子が一行を率いて狩りを行っていた。王子は狩りが楽しくなかったため、1人になりたいと申し出て、一行から離れる。そこに突然リラの精が現れて、オーロラ姫の幻を見せられた王子はその美しさの虜となる。王子はリラの精にオーロラ姫の元へ連れて行くよう頼み込み、今や太いツルが伸び放題でからみついている城にたどり着く。リラの精はオーロラ姫の名づけ親だが、デジレ王子の名付け親でもあった。
王子は城の中に入り、中で眠っているオーロラ姫を発見し、王子のキスによってオーロラ姫は目を覚ます(原作は非暴力的で愛すること・考えることを重視するが、改訂版では邪悪なカラボスを打ち負かす、といった展開もある)。彼女が目を覚ましたため、城にいた全員が目を覚ます。王子は姫への愛を告白し、結婚を申し込む。
〈第3幕〉
プティパ版『眠れる森の美女』、サンクトペテルブルク、1890年。第3幕の衣装をつけたオーロラ姫(カルロッタ・ブリアンツァ)とデジレ王子(パヴェル・ゲルト)
婚礼の仕度は整った。祝祭の日にさまざまな妖精たちが招かれている。結婚を祝福するのは、金の精、銀の精、サファイアの精、ダイヤモンドの精である。リラの精もカラボスも出席している。「長靴をはいた猫」や「白い猫(英語版)」などのおとぎ話の主人公たちも来賓として居合わせている。華麗なダンスが次々に踊られる。4人の(宝石・貴金属の)妖精のパ・ド・カトル、2匹の猫のダンス、青い鳥(この「青い鳥」は日本で知名度の高いメーテルリンクのものっはなく別の作品en.The Blue Bird(fairy tale)とフロリナ王女のパ・ド・ドゥ、赤ずきんちゃんとおおかみの踊り、シンデレラ姫とフォルチュネ王子のダンスが披露され、(一般的には省略されるサラバンドの後を受けて、)オーロラ姫とデジレ王子のパ・ド・ドゥが続き、最後にマズルカで締め括られる。オーロラ姫と王子は結婚し、(リラの精が2人を祝福する、という改訂版もあるが、原作では)妖精たちを讃えるアポテオーズの中で人々は妖精たちに感謝を表し、リラの精やカラボスなどの妖精たちが人々を見守るうちにバレエは終わる。
〘演奏者表〙
フルート:久保 真理子 中澤 高師
中島 佑介
オーボエ:一宮 悠子 押山 智之
久野 祐輔 戸矢 樹
クラリネット:大野悦子 金森 康峰
星野尾 裕一
ファゴット:富井一夫 林隆之
土方 明
ホルン:相場 康平 荒井 浩之
井上 春海 小林菜津
手島開 山本 昌史
トランペット:泉舘 遼子 今井 慎吾
大柳正人 新保 京子
松本 朗
トロンボーン:窪田 和史 小林威之
高橋 康昭
テューバ:植松 隆治
パーカッション :佐藤 祐樹 高橋淳
椿康太郎 豊口 慎太郎 永田麻衣子
ハープ:東森真紀子
ピアノ:川端友紀子
1st Vn.:天野 佳子 有泉 志帆
和泉恭子 岡田 紳太郎 小高貴浩
中野泉 原田 祐子 深瀬陽子
宮川 雅裕 山口玲子
山本 亞理紗 渡邊 季葉
2nd Vn.:荒井剛 石関 香保子
磯野由依 大塚 裕之
小澤 明香 榊原 律子
鈴木智 鈴木牧子
染野 玲子 三石晃
森丘 直子 森田まり子
Va.:入内島 一貴 梅井研一
江嵜正和 大森貴人 清水岳斗
中島 啓子 錦見容代 古川憲
Vc.:芥栞里 大見繁和 上竹原 修一
菊池のぞみ 富士元 紗英 前田加奈子
増田 智 山縣忠 山田愛 吉田賢一郎
Cb.:荒木 浩志 石井 知子 坂田陽太郎
前田 昌彦 武藤賢司 村上夕季