HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

7月2日(木)は、『半夏生』です。

7月2日(木)は、雑節の『半夏生』です。暦書によれば❝太陽黄経が百度に達するとき、夏至から十日〜十一日目。新暦七月二日ごろ。一般的には「つゆあけ」といわれています。語源的には半夏(ハンゲ=からすびしゃく)という薬草が生える時期にあたります。❞とあります。

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即ち以前は、季歴上の節語でしたが、現代科学の世では、天文上の用語にもなったとも言えるでしょう。

 

『半夏生 早や近からし 桐の葉に 今朝ひびく雨を 二階にて聴く(北原白秋)』

 

 身近な草花に心を寄せ、季節を見事に歌い取る白秋ならではの感性ですね。

    桐の葉に当る雨粒の音を聞いて、半夏生が近いと推測したのは、流石です。何故かというと、梅雨の末期には、南から暖かく湿った空気が大量に流れ込み、上空では冷たい空気が入り込むため、大気の状態が非常に不安定になり易いのです。これにより、背の高い雲、「積乱雲(入道雲)」が発達し易く、短時間にザッと降る大粒の強い雨や雷雨が多くなるのです。また桐の葉は、サイズが大きく肉厚なので、雨粒の音は尚更大きく聞こえるでしょう。

      こうした日本人らしい、繊細な感覚を持った白秋が、就中その歌が、好きです。

❝♫からたちの花が咲いたよー♫白い白い白い花だよー♫  ❞

 

 ところで、明日六月最後の日(6/30)は、「夏越しの大祓」と言って、これは、毎年6月30日に全国の神社で行われている神事です。この半年間に身についた罪や穢れを祓い清め、これからの半年の無病息災を祈願するものです。人の形に切った紙の人形(人型)に自分の名前と年齢を書き、体をなでたり息を吹きかけたりして、自分の厄を移して神社に納めます。神社では境内に設置された大きな茅(ちがや)の輪を、8の字を描くように「左・右・左」と3回くぐり抜けて厄を落とします。

 またこの日には、小豆をのせた三角形の和菓子「水無月」を食べる習慣もあります。

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小豆には魔除けの意味があり、氷に見立てたういろうを食べることで、暑気払いの意味があるのでしょう。