〜「弘法山」花見逍遥〜
2026.3.28.の神奈川県は、先ず先ずの天気で、桜の花も開花していよいよ春本番の季節の到来です。横浜にも花見スポットは色々有りますが、今回は小田急線沿線の秦野市(はだのし)の桜の名所、弘法山に、ハイキングがてら友人と出かけました。秦野市は、音楽関係だと指揮者の山田和樹さんの出身地、秦野市はどの様な市かをAIで検索すると、以下の様な回答が出ました。
『秦野市(はだのし)は、神奈川県央西部に位置し、丹沢の山々に囲まれた、自然と都市の利便性が調和した水と緑の豊かな盆地の街です。新宿まで小田急線で約1時間、東名高速のICもありアクセスが良く、環境省の「名水百選」に選ばれた良質な水や、子育て支援の充実によりファミリー層に人気があります。
秦野市の主な特徴は以下の通り。
自然と環境: 市の半分が山林で、丹沢山地への登山や「秦野戸川公園」でのキャンプが楽しめるアウトドアスポット。
名水百選: 秦野盆地湧水群があり、水が非常に美味しいことで知られる。
アクセス: 小田急小田原線の4駅(鶴巻温泉、東海大学前、秦野、渋沢)があり、新宿へは約1時間10分、新東名高速の開通で車移動も便利。
子育て・教育: 中学校卒業まで医療費が無料(所得制限あり)など支援が厚く、若者夫婦向けの定住化支援もある。
生活環境: スーパーやホームセンターが多く、買い物に困らない。
カルチャー: 桜の名所が多く、四季折々の風景や富士山の絶景スポットも多い。 都会の利便性を保ちつつ、自然豊かな環境でゆったりと暮らしたい方におすすめの街です。』
小田急ですと小田急本線(小田原線)の秦野駅下車、バスだと北口バス停から乗りますが、駅から歩いてもしれたものです。20分位歩けば登山口に着きます。時間帯によってはタクシー利用も便利でしょう。
処がバス乗り場待ち合わせになっていた友人が、時間になっても現れずメールが入り、新宿で小田急線快速急行に乗ったものの、本線でなくて間違って江の島行きの江ノ島線直行に乗ったそうなのです。相模大野で下車本線に乗り換えれればいいものを、普段乗らないから間違ってしまった20〜30分遅れるとのことでした。自分としては待つ間、駅からバス停に降りた階段を戻り、駅前ビルの狭間に見えた大山連峰を写真に収めました。

晴れた日はいつも西の方遠方に富士山と共に見える大山が、こんなに大きく近くに見えることに少し感激。そうしている内に、友人は、30分
遅れでやって来ました。弘法山入り口行きバスは無くなってしまったので、途中の登山口に一番近いバス停を通るバスで行くことに。処が、バス停下車から弘法山入口に至るまでの山麓のアプローチを何キロも歩くはめになり、山登りする前に少しくたびれてしまう程。タクシーにすれば良かったと後悔する友人。でもその代わり、この時期ならではの田園風景を満喫しながら、歩くことが出来ました。のどかな野行き道、ケキョケキョケキョと小鳥の鳴く声が聞こえました。あっ!ウグイスかな?と立ち止まって畑藪の方を見ていたら今度は「ホーホケッキョ」と鳴きました。間違いなく鶯です。今年初めて聞きました。でも姿は見えません。歩く途中目に入ってくる景色に心が洗われる感じ。将に春本番です。



中には真っ白い桜も見かけました。

近寄ってみると、若葉が既に出ていました。染井吉野は、花が散ってから葉が出てきます。葉と花が同時なのは、「山桜(ヤマザクラ)」で〜す!
『目に若葉 山桜ばな 初音哉(hukkats)』
数十分も歩いたでしょうか。やっと弘法山入り口に着きました。

公園があったので一応参拝し、登る前に腹ごしらえ、ベンチで持参した昼食を食べました。周りや登山道の脇には、染井吉野が満開でした。少しピンクが薄い気もしましたが。



階段状の登り坂を少し行くと頂上に至りました。頂上は踏み固められた平坦地になっています。千畳敷と呼ばれることもあるので、500坪(約1700㎡)位あるのでしょうか?そんなには広くないと思いますが。鐘楼、古井戸、お堂等以下の様なものが、色々建っています。

◯釈迦堂・鐘楼: 弘法大師ゆかりの趣ある建物。
◯弘法の乳の水: かつて乳の出を願う人が訪れたとされる手こぎポンプ式井戸。
◯展望デッキ(2024年末〜): 360度のパノラマが楽しめる新しい休憩スポット。
◯休憩スペース: ベンチやテーブルが設置されており、ピクニックや休憩が可能。
◯桜: 春にはソメイヨシノなど
※なお、より広い「千畳敷」広場や大展望台があるのは隣接する権現山(ごんげんやま)の山頂です。
井戸水は、現在では井戸ポンプがあるので、手水(ちょうず)で飲んでみたら、クセのない美味しい水でした。かなりの高さの山の上に井戸があって、昔は水を汲んでいたことを初めて知って驚いたのは、越後の上杉謙信の居城「春日山城」跡の大井戸を見た時です。頂上に近い井戸なのに今でも水が出るそうです。
確かに千畳敷の展望デッキから見る眺望は、低山であっても、山登りした者を魅了する見事なものでした。





ここで一休みした後、次なるルートに歩みを進めました。次は、アップダウンする山の尾根道を権現山目指して歩きました。





権現山までの道すがら、足場が悪いので、転ばない様に山道を良く見て気を付けながら歩きました。叢には、小さな小さな名も知らぬ草花たち、春がやって来たと喜んでいる様子。



倒木や伐り倒された大木も路傍に転がっていました。山道の通過環境を悪化させないためでしょう。


こうして、かなりの疲れを体に溜めながらも、何とか下山先の鶴巻温泉駅に無事到着することか出来ました。