明日(12/22月曜)は、二十四節気の『冬至』に当たります。暦書によれば、❝冬至は旧暦十一月子の月の中気で、新暦十二月二十二日ごろです。この日、太陽が赤道以南の南半球の最も遠い点に行くため、北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなります。そのため昼が一年中で一番短く、夜が一番長くなる極点となります。そしてこの日から一陽来復して徐々に日脚はのびていきます。❞とあります。
冬至には拙宅では、『冬至カボチャ』を食します。カボチャは非常に硬い「鉈カボチャ」を購入し、煮崩れしない様に炊くと、栗のようにホクホクします。甘味は先ず先ず。そこで自分が幼少の頃から今は亡き母親が造ってくれた方式を、家の上さんが受け継いでいます。鉈カボチャをある程度の柔らかさまで煮てから『粒餡』と混ぜてさらに短時間煮て甘みを少し強くします。この時利尻昆布を小さい短冊上に切り、水に晒したものを適度な量同時に入れると、味にコクが出るそうです。母親の時代には餡も小豆から手作りで煮て使っていましたが、かなり時間と手間がかかるので、上さんは餡を高島屋の中の「御座候」という店で、購入して使っています。東京だったら浅草の老舗「舟和」の餡もねっとり、上品で美味しいらしい。デパートにも出店している様です。
冬至前日の今日(12/21日曜)夜に造っておいて、明日食するらしい。

冬至カボチャの風習は、江戸時代の文献には「冬至にかぼちゃ」という内容の記述は見当たらないので、明治以降の比較的新しい習慣と考えられています。
また明日冬至の夜は、柚子湯に入ります。体が温まる成分が柚子には含まれているみたい。

柚子は上さんの実家の庭に、柑橘類が種々植えてあるので、数個の柚子を取って来ました。その隣に夏ミカンの木が沢山の大きな実をつけていて、丁度取り頃だったので、木の頂上近くの手の届かない処に成っている実はそのまま鳥たちの餌にすることにして、その他はすべて自分の手でもぎ取りました。大きな実が何十個も収穫出来ました。夏ミカンはかなり酸味が強いのですが、自分はその酸っぱさが幼い頃から大の好物なのです。上さんも同行したのですが、病み上がりなので、手の届く小さい金柑の実をもいでいました。金柑は砂糖漬けにしても美味しいのですが、そのまま生で食べてもいいらしい。毎年沢山なる甘柿の実は先月までは、いつもの年程ではないものの、かなり成っていたので(自分の家の柿の木は今年たった3個しかならなかった。猛暑のせいだと自分では思っています)、友人の手も借りて取りに行く予定にしていた矢先に、上さんの帯状疱疹騒ぎで、キャンセル中止になってしまっていました。上記した柑橘の実を取りに行った時には、柿の実はすべて鳥たちの餌になったらしく、見事に一個も残っていませんでした。柿のヘタだけが細枝の先にむなしく付いて風に揺られているだけでした。
夏ミカンの実は生では食べきれないので、家内の友人に配ったり親戚に持っていったり、また夏ミカンの無農薬ママレードを造る予定にしています。苦味を効かせて、甘さも抑制気味に加えた手造りママレードを、以前上さんから味見させて貰ったことが有りますが、非常に美味しくパンに合いました。「フォション」で売っているオレンジママレードより美味しかった記憶が有ります。