【日時】2025.3.30.(日)15:00〜の上演開始前
【場所】東京文化会館までの桜通り
13:55 N響ファンファーレ(東京文化会館外高台部ー西洋美術館側)
今日は、家を少し早めに出たので、早く着く予感がし、そこで上野広小路駅で下車、上野公園の桜の咲き具合を見ることに。
公園は、天気も良くなってきたこともあり、多くの人でごった返していました。花は満開まで行きませんがかなり見事に咲いていました。
特設ステージでは、ギターを手に歌う歌手もいます。
思いがけなく花見を堪能しました。
文化会館の前に着くと何やらサインをしているみたい、訊くとクンドリー役のバウムガルトナーさんの様でした。自分もチケットにサインしてもらい、パチリと撮ったらニッコリ笑ってくれました。ますます今日の演奏を聴くのが楽しみです。
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーさんの経歴が凄いです。
〈Profile〉
当代一流のメゾ・ソプラノの一人。《ラインの黄金》や《ワルキューレ》フリッカの役作り、刺激的な《パルジファル》クンドリ、《エレクトラ》クリテムネストラ、《影のない女》乳母、見事な《ローエングリン》オルトルート等、ドラマティック・メゾ・ソプラノの頂点を目指して世界の主要な劇場や音楽祭で歌う。
2024/25年シーズン幕開けは、キリル・ペトレンコ指揮《ばらの騎士》アンニーナでミラノ・スカラ座にハウス・デビュー。ジュネーヴに戻って《サロメ》ヘロディアス。さらなるコンサート出演としては、フィリップ・ジョルダン指揮ウィーン交響楽団及びセミヨン・ビシュコフ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラー「交響曲 第8番」、シンガポール交響楽団とマーラー「交響曲 第2番」、ハンブルク交響楽団とマーラー《大地の歌》等がある。
これまでに、ウィーン国立歌劇場で《ローエングリン》オルトルート、《ニーベルングの指環》フリッカ、《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネ、《影のない女》乳母、ザルツブルク音楽祭で《ファルスタッフ》クイックリー夫人、《ルル》ゲシュヴィッツ伯爵令嬢、《兵士たち》シャルロッテ、《囚われ人》母、ドレスデン・ゼンパーオーパーで世界初演のグラナート《トレドのユダヤ人》ブランゲーネとレオノーレ、ジュネーヴ大劇場で《パルジファル》クンドリ、チューリッヒ歌劇場でチェルニャコフによる新制作の《タンホイザー》ヴェーヌス、ベルリン・ドイツ・オペラでブランゲーネ、バイエルン国立歌劇場で《さまよえるオランダ人》マリーと《カプリッチョ》クレロン、ロンドンのコヴェント・ガーデンでカルメン、エディンバラ音楽祭で《青ひげ公の城》ユディット、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで《バッカスの巫女》アガウエー、チリ・サンティアゴで《イェヌーファ》コステルニチカ等を演じた他、WDR(西ドイツ放送)にはシェーンベルク《期待》でデビューした。
09~20年まで、フランクフルト歌劇場のアンサンブル・メンバーとして活躍、同歌劇場で成功を収めた出演としては、シェック《ペンテジレーア》タイトルロール、《影のない女》乳母、《ドン・カルロ》エボリ公女、《イル・トロヴァトーレ》アズチェーナ、《アドリアーナ・ルクヴルール》ブイヨン公妃、《カプリッチョ》クレロン、《ダフネ》ゲア、《運命の力》プレツィオジッラ、《ルサルカ》外国の王女、《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネ、《エジプトのジュリアス・シーザー》コルネーリア、ドイツ初演となったライマン《メデア》ゴラ(エームス・クラシックスよりCDリリース)、《エディプス王》イオカステ、《ウェルテル》シャルロッテ等がある。
メゾ・ソプラノ歌手としてマーラーの《大地の歌》をザルツブルク音楽祭、ミュンヘンとハンブルクではミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と歌い、ベートーヴェン「交響曲 第9番」を東京でセバスティアン・ヴァイグレ指揮、パリでフランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウスではヨアナ・マルヴィッツ指揮で歌った。最近ヴェルディ《レクイエム》を歌ったのは、フランクフルトでトーマス・グッガイス指揮だった。またグラナート《プラハ交響曲》をアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と演奏した。
フライブルク音楽大学でヴァイオリンを学んだ後、カールスルーエ、ウィーン、ソフィアで声楽を学ぶ。現在はベルン芸術大学で声楽科の教授を務めている。
開始のファンファーレは時間通りに鳴らされましたが、場所は館内のロビーではなく、北口にある胸像(昔の都知事像?)の後ろの高い場所(テラス)でした。Trmp. (3) Trmb.(3) Tub.(1)による演奏でした。