HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

明日8月31日(土)は『二百十日』です

明日8月31日(土)は雑節の一つ『二百十日』です。歴書に依れば、❝立春から数えて二百十日目のことで、新暦では九月一日ごろにあたります。我が国では古来から、暴風雨に苛まれる日とされていることからきていますが、実際にはこの日以降が台風来襲の季節となっていることは、現代の気象科学的にも立証されています。農家では早稲、中稲が開花時期を迎えているので、農作物の被害には厳重な警戒を要する時期です。なおこの日を我が国の暦に記載されるようになったのは、先に述べた台風災害の予防の意味からで、貞享歴に掲げられたのが始まりです。❞とあります。今年の『二百十日』は八月三十一日です。折も折、大型の台風10号が日本を来襲中で、この8/29~9/3の頃が本土を直撃する可能性が有り、しかも今回の10号は稀なる大きな台風で、ノロノロ運転、迷走運転で何処に被害を及ぼすか予測が付かないので、厳重警戒が呼びかけられています。報道では、先ず当然ながら人災、都市機能麻痺とうとうの防止、そなえが叫ばれていますが(勿論それは当然の事です)、農作物被害の防止は、不思議と何処の報道を見てもありません。諦めているとしか思えません。(それとも無関心?)現下の都市部では、主食米がどこを探しても売っていない状況で、『大阪から備蓄米を吐き出すよう要請があった』との報道が有りました。これに対して国の責任者は『手続き等に時間がかかるし、そうしている内に新米の供給が始まるので、様子を見てから』と言った趣旨の事を回答したとか?信じられません。責任者はすぐにでも各処の米売り場に人を送りどういった状況なのか即刻調査すべきなのに。他人事のようなことを言っています。新米も今年の猛暑、連続した台風襲来等で大被害を受けることは必定、この様な状態では、「能登半島大地震」の復旧が半年もたっても遅々として進まぬのは当然かもしれません。29日は、横浜の風雨はまだそれ程でもなかったので、夕刻雨の中、車を走らせニ三日分の食料と水を購入して来ました。名の通った大手のスーパーですが、やはり米の販売棚は空ッポでした。店員に訊いたらここ数週間同じ状況(僅かに入荷しても焼け石に水、すぐ無くなる)だそうです。他の食品は棚にまだ潤沢にある様なので、まさか『米騒動』にはならないと思いますが。東南海大地震や東海地震はいつ何時起こっても不思議ではないと言われますし、全く困ったものです。