12月7日は24節気の正節の一つ「大雪(たいせつ)」です。歴書によれば、「旧暦十一月子の月の正節で、新暦十二月七日ころにあたります。もう山の峰々は積雪に覆われ、平地も北風が吹きすさんで、いよいよ冬将軍の到来が感じられる」時期なのです。そういえば十二月に入りめっきり寒くなってきました。東京都心の気温は、11月下旬(21~30日)では最高気温が一桁を四捨五入すると20°C以上の日が80%近くで、最低気温はコンマ一桁を四捨五入すると11°C以下の日が80%に昇る状態だったものが、12月に入ると、最高気温が六日平均で12℃、最低気温が7°Cでした。また明日以降六日間の12月の予報では、最高気温が平均で13°C,最低気温が7°Cとなっています。要するに
(最高)20°C程度 ⇒ 12~13°C
(最低)11℃程度 ⇒ 7°C
と急激に寒くなって来ているのです。今までが暖かだったので、その分普通の冬の気温になってきたら、寒さが身に染みる様になったとも言えます。日中晴れて気温が高めの日は家屋は温められるので、夜の室温もその分得しますが、日中日が差さず最高気温が低い時には夜の室温も寒くなります。二、三日前からの冷え込みで、外出時も厚地の衣類を纏うか、一枚増やして出かけました。夜は一枚毛布を追加しました。今年の冬はどうしてだか分かりませんが、大都会、特に東京では電力事情がひっ迫するらしく、政府は盛んに節電を求めるアナウンスをしていますね。そして電気・ガス料金は相当幅値上げされるというニュースも見かけます。気候も急激に寒くなり、懐具合も急激に寒くなる一方では、どうしようもないですね。