HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

NHKラジオ深夜便『ミッドナイト トーク』

 寝る前に何となくラジオをつけたら、NHK『ラジオ深夜便(松井アンカー)』で、ピアノの話しをしている女性が出ていました。”今度、浜松と東京で、ドビュッシーとラフマニノフの前奏曲を弾く” と言っていました。ピアニストだろうけれど、いったい誰だろう?これら二作曲家の前奏曲は、以前からバッハとショパンの前奏曲などの関係で、全曲演奏会があったら聴きに行きたいと思っていたのです。続いてラジオを聴くと、仲道郁代さんが話しているということが分かりました。早速演奏会情報を調べたら、10/29(土)東京文化会館小ホールでの演奏会だということが分かりました。自分の予定表をみたら、残念ながら、この日は、『みなとみらいホール』の三年がかりの工事が終わったオープニングコンサートがあるので行けないことが判明。その内どこかで誰かが、ドビュッシーやラフマニノフ又はショスタコーヴィチの前奏曲を弾く事があるでしょうから、又の機会にしましょう。できれば、前奏曲全曲演奏があればいいですね。

 仲道さんの話しは、音楽愛好家にとっては大変興味深く、「”コンクール”の秋」の話しや、紅葉の話しをしていました。確かに、本来音楽に順位は付けられません。コンクールに入選したからどうのこうのと騒ぎ過ぎるのは問題ありですね。同感です。コンクールは一つの励み、入賞すれば励みになるでしょうし、外れてもどういったことありません。一つの試み、自分をさらに先に進ませる、踏み台にすぎないのですから、何も気にすることなく、新たな気持ちでまたやっていけばよいのです。紅葉三選の話しに、駒が根が出ていました。昔のことを思い出してしまいました。あそこから、宝剣山というところに上った記憶がよみがえりました。ついでに自分の紅葉三選は、③秋の京都、②プラハ城からカレル橋に下る際の銀杏ほか黄一色に混じる赤い紅葉、①二十の時親友と登った尾瀬の織り錦の紅葉、特に三条の滝の崖の紅葉(その後、何回か尾瀬に行ってもあれ以上の紅葉はお目にかかれません)。その他、リクエスト曲をかけていましたが、ブラームスの「6つの小品」より「間奏曲Op.118-2」は、とてもいいですね。グーグルドの演奏が残っているのですね。興味深く聴きました。

 仲道さんは、今度11月にチェロの辻本さんと演奏会を紀尾井ホールで行うので、聴きに行くことにしています。