今日は24節季の小暑。暦法によりますと、旧暦六月未(ひつじ)の月の正節で、新暦七月七日頃になります。夏至を境に日脚は徐々につまって来ますが、暑さは日増しに加わってきます。今年はピタリ7月7日でした。そう新暦の七夕に当たりました。七夕は以前は日本各地で飾り物を街頭に立て並べ、多くの見物人を呼び込む一大イヴェントでしたが、コロナ禍以降自粛、延期、中止が相次ぎ、昨年も大規模な七夕祭りは成されませんでした。今年は新暦七夕祭りで有名な「湘南平塚七夕祭り」が明日7/8(金)~7/10(日)の三日間実施されるとのことです。詳細は以下のH.P.を参考出来ます。
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新暦の七夕の日はちょうど梅雨の影響で雨だったり、曇りの日が多くて、矢張り天の川を隔てた織姫・ 彦星を見るとしたら旧暦7月7日(新暦だと今年は、8月4日)でしょう。しかし東京、横浜などの大都会では、晴れていてもその星を確認するのは難しいかも知れません。
でも都会にはプラネタリウムが必ずありますから、そこに行けば何かイヴェントをやっていることが多いので、館内説明を聞きながら満天の星空を見上げるのも、星のうるわしい伝説を思い出せるいい機会となるかも知れません。