HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『ブリン・ターフェル リサイタル』at Teatro Colon

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 昨日聴いたプッチーニのオペラ『エドガール』が、三幕物の現代版として初めて上演されたのが、1905年ブエノスアイレスの「コロン劇場」だということを先に記しました。

 先週終了した『東京春音楽祭』の「ブリン・ターフェル リサイタル(4/16歌曲4/19オペラ)」は、コロナ禍で来日出来ず中止になってしまいましたが、まさにこの「コロン劇場」で「ターフェルリサイタル」が(コロナ禍直前に)開かれ、その映像を見たので若干の記録を記します。 

ブリン・ターフェル

 ブリンターフェルは北ウエールズのパントグラスの農家に生まれ、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校卒業。1989年にBBCカーディフ国際声楽コンクールに入賞し、1990年にウェールズ・ナショナル・オペラにおいて「コジ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ役でデビュー。1991年に「フィガロの結婚」のタイトルロール、1992年にはロイヤル・オペラ・ハウスで「ドン・ジョバンニ」のマゼット役、ザルツブルグ音楽祭「サロメ」のヨハネ役でそれぞれデビューし、ドイツ・グラモフォンと契約。さらに1993年には パリ・シャトレ座、1994年には METに進出して大活躍。そのレパートリーはワーグナー、ストラヴィンスキーなど、より重いものに拡がりました。一方でポピュラー音楽など他分野にも意欲的であり、バリー・ワーズワース指揮ロンドン交響楽団と協演したアルバム「シンプル・ギフト」で2007年の第49回グラミー賞を獲得しています。

 今日聴いた「コロン劇場でのリサイタル」はピアノ伴奏で、オペラアリアから歌曲、ロンドンデリーの歌の様な民謡、ポピュラー曲まで広く歌い、太い声量のある歌声を聴かせ大観衆を沸かせていました。また持ち前の人柄が前面に出た、トークや舞台動作で聴衆をドット沸かせ、楽しい雰囲気でのコンサートの模様でした。

来年再び「東京春音楽祭」で登場してくれると嬉しいですが。別な来日公演(例えばオペラやリサイタル)何でもいいですから招聘してくれるところが無いかなー。まだ50代ですから、油の乗ったその歌を一度は直に聞いてみたい歌手です。