HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

ピアノリサイタルの秋

来月10月3日から、ポーランドのワルシャワでショパンコンクールの第一次予選が開始されます。日本からは14名が挑戦します。中国のコンテスタントは22名と最大。アルゲリッチが審査員を途中辞退したことが話題となりました。日本からは日本ショパン協会会長の海老彰子さんが審査員入りしました。 

Chopin Piano Competitionのホームページは次のURLからアクセス出来ます。

https://chopin2020.pl 

アルゲリッチが以前ワルシャワで、ショパンのコンチェルト1番を弾いた映像を見ました。

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Martha Argerich (piano) plays Frédéric Chopin’s Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11 with the Sinfonia Varsovia Orchestra, conducted by Jacek Kaspszyk.

 アルゲリッチの演奏は、力強いタッチで繊細さも兼ね備えさすがだと思いますが、リズム、間の取り方は、アルゲリッチ独特の演奏です。かってボゴレリッチの演奏にアルゲリッチが共感したのも頷けます。

 ショパンコンクールでは過去多くの名手がショパンを弾いていますので、今回はどんなWINNERが選ばれるのか注目です。オーソドックスな優等生的演奏なのか、型破りで審査員も度肝を抜く演奏だけれど、説得力があって新しいショパン像を提示し審査員も納得せざるを得ない演奏なのか?楽しみです。

 ショパンコンクールの影響なのかどうか、この秋、日本ではピアノリサイタルが目白押しで、海外の著名ピアニストの来日公演も多く予定されています。手持ちの海外演奏家のチケットだけでも、

10月には、内田光子、プレハッチ、キーシン、11月には、横浜市招待国際ピアノ演奏会(ジャン・チャクムル、桑原志織他)、オピッツなど、大物から若手の新鋭ピアニストたちの演奏が予定されています。コロナ感染者数も減ってきて、緊急事態宣言は解除される見込みなので、10月、11月には、再度の感染拡大を招かない様、細心の注意を払って生活しなければならないと思っています。

 ところで、10/30(木)は日本音楽コンクール本選会のチケット発売日ですね。例年、Vn部門、Pf部門、声楽部門は聞こうと思っているのですが、今年の日程は何れも既にチケットを入手している音楽会とダブってしまって、聴けに行けません。年が明ければ、優勝者コンサートが開かれるでしょうから、それを聴に行こうと思っています。