宝塚新春初舞台、月組公演『月、雪、花』
【会場】宝塚大劇場
【主演】珠城りょう、美園さくら
【演出】植田紳爾
【監修】板東玉三郎
所謂、日本物レビューです。毎年初舞台の恒例だそうです。和装で日本舞踊と和風の歌とクラシック名曲のバック奏を背景とした華やかな舞台。物語性はありません。歌はほとんど宝塚賛歌でした。奇麗、華やか、春めく、みずみずしさに尽きる舞台でした。
語るべからず、見るべし。
その後NHKスタジオで次の二名(+映像参加一名)によるトークがありました、
【座談】真琴つばさ 中村橋之助
(映像)上原りさ
橋之助は、熱烈な宝塚ファンだそうで、見る時のこつは、心でみる、体で感じる ことにしているとのこと。
上原りさは、全体、上から、細部などの三つの見方をしているそうですが、そこまでするには、相当年期が要りますね。
この後、レビュー終了後に行われた、第106期生のお披露目ラインダンスのさわりの映像が流されました。
さすがバレーは上手ですね。先の日本舞踊は、本物の踊りにはいまいちの感じがしました。背中の反り姿など。
新春、たまたまテレビをつけたら放送していたので見ましたが、宝塚は多くのファンがいるのでしょう。実は、近い親戚に何十年来の熱狂的な大ファンがいて、家族で関東から宝塚まで度々見に行くそうです。私はある程度のクラシックファンですが、演奏会を関西まで聴きに行く気にはなれません。