今日(2020.9.2)水曜日の関東地方の天気は、台風の影響が及んでいるためなのかどうか、曇りが多くて暫し晴れたかと思うとにわか雨が降ったりぐずついた天気でした。従って、中秋の名月は見れないかなと諦めかけていたら、夜中の22時頃になって横浜の居住地の空は晴れて、名月を見ることが出来ました。
さすが満月なのでマルマルとほとんど真円なのでしょう。光も煌々と照り映えて、周辺部は黄色、中心部は白く燦然と輝いて見えました。
ドュビッシーの『月の光』の曲は、少し雲がかかったり取れたり、雲間の月の変化をイメージして作曲したのかも知れません。
1年に1回のチャンスをゲット出来て満足しました。
ところで、日本のみならず世界各地で新型コロナが猛威を振るい、その被害たるや目を追う程なのですが、イタリアにおける感染も落ち着きつつあるらしく、日本以上に長らく音楽活動は止まっていたのが、ようやく少しづつ動き始める様です。情報によれば、9月12日には、ミラノの大聖堂で、スカラ座主宰の『ミラノ・スカラ座、 大聖堂から捧げるレクイエム』と題したコンサートが開催される様です。その模様が世界各地に有料配信され、日本では9/12 20時から見れます。演奏のライヴ配信が終わった後も数日間は見れる様なので、早速手配してチケットを買いました。詳細はe-プラスのH.P.から知ることが出来ますが、申し込みは
から可能です。ヴェルディーのレクイエムをリッカルド・シャイ指揮のミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団が演奏します。
上記管弦楽団の日本公演が中止になって残念な思いをしましたが、現地での演奏の模様を見て、その健在ぶりが確かめられれば嬉しいことだと思います。