今日は、若手の演奏家による室内楽、しかも好きなシューベルトを中心に演奏するというので、会場のある東京、文京シビックホールに行きました。東京駅で地下鉄丸の内線に乗り換えたのですが、地下の東京駅は暫く振りだったので、その変貌振りには目を見張りました。先日、東京駅前のビルにジャズレコード鑑賞会に行った時には、新しいビル群が林立しているので驚きましたが(参照:2019.12/16記事『街散策』丸の内界隈⇒---)、東京駅の地下、しかも駅中(改札の中)が、どこのショッピングモールかと思う程きらびやかな商店街に変わっていたのです。おしゃれな工夫したショップが多い。「日本百貨店」という店まであります。地上のビルが増えれば、駅の乗降客数も増えて、駅中での買い物需要が増えたのでしょうね。どの店も客が入っている。また東京駅地下には、何やら「STATION WORK」という、電話ボックスが三つ横並びにした様な不思議なものが有りました。パンフを見ると、「エキナカでスキマ時間も有効活用」と謳っています。要するに、電話ボックス位のふ閉じた空間で自分の事務所宜しく持ち込んだモバイル機器を電源に繋げるし、作業にも勉強にも使えるし、便利な空間と云うことの様です。勿論有料ですが、写真の三つのブースは皆人が入って使っていました。これから、オリンピックに向けて地下空間の利用に益々拍車がかかることでしょう。
さて文京シビックホールは後楽園駅の傍にあります。19:30のコンサートの開演には、まだ時間あがったので、軽く夕食を取ろうと思って、観覧車が見える方に歩いて行ったら、黄色い腕章など身につけた二人ずれが歩いてきたのでよく見ると「禁煙パトロール」の模様。確か東京は、条例によって、路上喫煙は禁止されていたんですね。一時パッシブスモーキングの被害を受けていた自分としては、思わず「ご苦労さま」と声をかけてしまいました。何を食べようかと思いながら歩いていったら、小さな蕎麦屋の看板に「モッツァレラ蕎麦」とある。おやこれは食べたことが無い、入ろうと考えました。中に入って注文し、出て来たものは、和蕎麦の上に平べったいモッツァレラチーズが4つのっていました。割と癖がなくさっぱりとした味でした。おいしかった(写真は次回にアップします)コンサートの模様は、後日書きます。(続く)