HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『ふたつの太陽』

   今年の冬は暖冬なのでしょうか?関東地方では連日晴れの日が続き、いい天気の地域が多い様に思われます。時々雨は降りますが、平地では雪にはなりません。平均気温も高いかな?そう言えば昨年は「木枯らし1号」は結局吹かなかったのですね、関東地方では。地球温暖化の影響と言う人もいれば、地球の自転軸との関係を唱える人もいる。太陽と地球との関係を説く人もいます。先日の快晴の日なぞ、ひなたでは、太陽の光線がじりじり熱い位に感じられ、もう早い小春日和ですか?といいたくなる日もありました。太陽一つでこんなにささやかな地球は右往左往しているのですから、若し「ふたつの太陽」だったら一体どうなるの?ふたつの太陽は映画「スター・ウォーズ」に登場しますね(この映画の「John Williamsのスター・ウオーズ組曲」は透明感と広がり感のある宇宙空間に相応しいBGM音楽だと思う。)この空想の様な惑星が、広大な宇宙空間に実在することが、NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」により発見されています。はくちょう座の方向約200光年先にある「ケプラー16」がそうなのです。二つの恒星から成る連星の周りをまわっているといいます。
「二つの太陽」この夢みたいな話が、地球でも現実化する可能性が以前より近年高まっていると言います。これは空想でなく科学的観測の根拠がある話です。
 オリオン星座は有名ですね。冬の夜空の代表的星座です。この星座の一つの星として赤色に輝くペテルギウスがありますが、最近の望遠鏡観測により、30~40年前より直径が2~3倍にふくらんでいる可能性があるというのです。昨年来の観測でも発光の赤色が暗くなっているそうです。この赤色矮星は将来必ず「超新星爆発」を起こし、星としての寿命を終わることが運命づけられているのですが、その時期はいつかは分からない。
数千年後かも知れないし数年後かも知れない。兎に角その可能性の確率が、ここ数年
かなり高まっていることは、間違いないようです。超新星爆発が起きてもペテルギウスは地球に影響を及ぼすには遠くにあり過ぎるので、何ら問題ないですが、ただ空には明るい大きな星となって見える筈です、夜空が明るい程の輝度で。従って日中は「ふたつの太陽」が現実となるのです。