一昨日28日土曜日は、川崎に大学管弦楽団の演奏を聴きに行ったのですが、16時前には終演となったので、そのあと知り合いに電話し都内某所で落ち合って、今年最後の晩餐（と言う程のものではないですが）を食しました。今日30日は、今深夜この記録文を書いて、そのあと就寝、昼前に墓参りに行きすぐ家に戻って大掃除（と言っても、いつもの掃除機をかけ整理整頓する程度、それに年一回の窓ふき。綺麗好きにしては年ごとに掃除がおっくうになって来ています）を手伝わなければならなく、又明日31日は東京文化会館に行って、昼から除夜の鐘ごろまでズーとベートーベンのシンフォニー全曲を聴かなければならず、ゆっくり食事する暇も無いのです。それで28日しかないので忘年会を兼ねて食事した訳です。知り合いが行きつけの和食のお店に連れて行って呉れて、コース物を頼みました。以下がそのメニューです。
① 食前酒（アペリティフ）・・・・・甘みを抑えた梅酒系のカクテル
② 前菜（突き出し三点盛）・高野豆腐煮山葵添え、切干大根木耳和え、生麩饅頭
③ 酒肴（和牛イチボ肉焼きすき）
④ お椀（蓮根真薯碗）
⑤ お造り（旬の鮮魚三点盛）
⑥ 焼き物（鱈の柚庵親子焼き）
⑦ 煮物（大根もち豚柔らか煮）
⑧ 食事鍋（シャモかやくご飯土鍋炊き）
⑨ デザート（旬のフルーツ盛り）
お酒は別なので、『利き酒三点セット』を頼みました。大き目のぐい呑みに三つに、好みの銘柄の日本酒をついで貰い、飲み比べる趣向です。それを二回頼んだら結構な酔い加減となり食事も美味しく食べれました。
特に⑦の大根が美味しかった。先日まで、うちの上さんが造って呉れたとろける様な味の滲みた「鰤大根」を、美味しい美味しいと食べていたのですが、その比ではなかった。あれは特に美味しい豚肉を使っているのでしょうね、きっと。
⑧のご飯も言うこと無し。かやくに秘伝があるみたい。
今年一年結構元気にいろいろ見たり聴いたり、歩いたり食事もできて、これも多くの人のお陰と感謝しました。
≪ついでの話≫食事の時の雑談でその知り合いが「俺は年賀状は元旦にしか書かない」と言うのです。「賀状が来た人にだけ返事を出すのかな？」と訊いたら「年賀状は、最後に …年 元旦 と書くだろう。だから元旦に書くものなんだ」と言うのです。道理でいつも遅く年賀状が届く訳です。そういう考えもあるのかなーと感心したり、疑問に思ったり。いずれにせよ自分は喪中の身なので、今年は年賀状は書きませんが。
