HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『音楽コンクール受賞者発表演奏会』

    毎年、クラシック音楽の様々なコンクールが日本国内でも行われていますが、その中で日本音楽コンクールは、今年で88回を数え歴史もありますし、その選考過程も予選を何回かやって、そこから選ばれた本選出場者により覇を競うという大変難しいコンクールの一つだと思います。先日の日曜日NHKテレビで、声楽部門の挑戦者(116人応募とのこと)に限って、本選までの過程を取材した番組(「私という名の楽器」)を少し見ましたが、いろいろな経験を積んでいる参加者が、相当な努力と苦労を重ねて(中には人生をかけているという人もいましたが)コンクールの上位入賞を狙っているのですね。第88回の「受賞者発表会」は来年2月末に行われます。昨年は、3月上旬に作曲、バイオリン、ピアノ、声楽の他管楽器としてトランペット、クラリネットの優勝者が演奏しましたが、今年は、4つの部門の他に管楽器としてオーボエ、フルートの優勝者が出場する様です。聴きに行こうと思っています。
 これとは別にやはり毎年「東京音楽コンクール優勝者コンサート」というのがあって、こちらは少し早くて1月上旬に行われるので、これも行く予定にしています。若い人たちの「人生をかけた?」結果を聴くのを楽しみにしています。(ついでながら、過去のコンクールの上位入賞者の演奏は各種、様々な演奏会で聴いていますが、私の感じでは、必ずしも優勝しなくとも、入賞者であってもその後の努力により大いに活躍している音楽家は沢山いるということを申し添えておきます。)