HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

街散策『丸の内界隈⇒上野公園⇒アメ横』

    昨日、日曜日(2019.12/15)丸の内のビルの中で、ある種の音楽鑑賞会を行うという

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案内があったので、昼頃に到着する様に行きました(この音楽会については後日書きます)。15時過ぎ音楽会場を後にしてビルの外に出ると、久し振りに見る(1年位東京駅では下車していないかも知れない、いつも通過ばかりです)、丸の内界隈の変容には目を見張りました。高層ビル群がどんどん増えていました。

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 まだ時間があったので、上野の美術展を見ようと思って上野に行きました。ところがハプスブルグ展をやっている西洋美術館に着いたら16時を回っていて、受付で訊いたら17時終了なので、100点以上の展示を見るには相当急ぎ足になるとのこと。久しぶりで常設展も見たいと言ったら、時間的に無理とのことでした。従って諦めて別の日に来ることにしたのです。

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受付を後にふと前方を見るといつも来ている東京文化会館の全貌が随分立派に見えるではないですか。もう日も暮れる頃で、会館内のライトも灯され結構建物も堂々としている。いつも上野駅側から見て、内部に入っても、何と日本のオペラハウスはみすぼらしいのだろうと思っていたのですが、見るアングルが変わるとこんなに別物に見えるのでした。だから言いたい事は、‘西洋美術館に上野駅があって、そこから真直ぐ進むと文化会館の正面玄関になるような位置関係だったら、そして建物の外壁がコンクリート打ち放しでなく、せめてレンガタイルでも貼れば、相当立派に見えることでしょうに’等と想像したのでした。

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 その足で、ゴッホ展の方にも行ったのですが、もう閉館の準備をしており、観ることは出来ませんでした。仕方なく御徒町方向に進んでいったら、西郷さんの銅像の処に出たので、その下の碑文を読んでみたら、“征韓論を抑え、また外国との門戸開放など日本の発展に寄与するところ大であったが、西南の役で敗北、逆賊のらくいんを押されていたものを、明治天皇が特赦で名誉を回復したので、記念に像を建立した”旨が書いてありました。享年は51歳だったそうです。年から言うと私なんかとっくに死んでいますね。西郷さんだったら今の日本を見て何と言うでしょう?何回も来て銅像は見ているのですが、碑文をじっくり読んだのは初めてでした。

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 その後久し振りなので、アメ横を覗いてみようと思って行ったのですが、アメ横通りも随分様変わりしましたね。昔の年の瀬は、アメ横で正月の生鮮食品を買い求めようとする人々(ほとんど日本人)でごった返していましたが、今は魚屋さん等ほとんど見かけない、少なくなってしまった。代わりに増えたのが屋台飲食店です。日本料理、韓国料理、中国料理、イラン料理等のファストフード店がほとんど、その他かばん屋、靴屋、衣料店、宝飾店が通りの軒を彩っています。しかも外国人が多く歩いていて、屋台では多分観光客でしょう、スーツケースを足もとに置いて食べている。随分歩いてお腹がすいたので、屋台にしようか(今まで食べたことが無い)とも思ったのですが、衛生面がちょっと気になったので、結局吉野家に入り庶民の味、牛丼を食しました。結構美味しかった。

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