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　今大きな話題は、英国の下院総選挙ですね。保守党が単独過半数を獲得の見込みと新聞各紙は報道しています。保守党が、労働党の支持基盤だったイングランド中、北部を切り崩したことが大きく響いたらしい。中・北部と聞いてマンチェスターに行った時のことを思い出しました。ここはイングランドの産業革命の発祥の地とも言われる中世から織物工業が盛んだった場所です。港町リバプールから鉄道で工業原料が鉄道輸送され、発展したのです。工業地帯は、一昔前の日本も同じですが、労働者や労働組合の力が強くなる傾向があり、労働党や左派政党の支持基盤に成り易いのです。マンチェスターには運河が沢山あって、水辺には赤レンガの建物が建っている。昔は倉庫が多かったのでしょうね。又、サッカーの強豪、　　　＜マンチェスターの水辺＞

湖水地方ウインダミア湖

マンチェスターの水辺

マンチェスターユナイテッドFCがある事でも有名です。フェルメールの絵『デルフトの眺望』にも負けない位綺麗な風景だったので写真に収めました。その時リバプールは時間の関係で行けなかったのが残念でしたが、ビートルズ発祥の地であることは超有名。ついでに湖水地方に足を延ばしたのでその時の写真を少し載せます。　　　　

＜ワーズワースの家「Dove cottage」＞

それにしても英国は、EU離脱後どうなるのでしょう？衰退の方向に行かなければ良いですが、心配ですね。