HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

2020-01-01から1年間の記事一覧

《速報2》『ウィーンフィルハーモニー管弦楽団来日公演(2020.11.9.atサントリーホール初日)』を拝聴

昨日は、ミューザ川崎でウィーンフィルの演奏を聴きました。すごい演奏でした 。今日は、サントリーホールで『ウィーンフィルウィークインジャパン2020オープニングスペシャル・プログラム』と称した演奏会の初日が催行されたので聴きに行きました。 演奏曲…

《速報1》『ウィーンフィルハーモニー管弦楽団来日公演(2020.11.8.atミューザ川崎』を聴きました

ウィーンフィルミューザ公演 待ちに待ったウィーンフィルの公演が、サントリーホールに先駆けて、ミューザ川崎で行なわれました。指揮のゲルギエフは、今や世界的な伝説的大指揮者とも言えるでしょう。15年振りの来日です。この指揮者とウィーンフィルの組み…

東京少年少女合唱隊 第68回定期公演(2020.11.6.金)』を聴いて来ました。

この演奏会には、〈70周年プレ・イヤー〜創設者に捧ぐ〉という副題がつけられていて、表記の合唱団は創設以来70年近く経つという伝統ある合唱団です。H.P.にそのプロフィールが掲載されているので、概略引用しておきます。 【プロフィール】東京少年少女合唱…

文化の日『秋と冬の綱引き』

今日文化の日(11/3)の気温は横浜で処により20度Cを越えました、暖かかった。今年の関東甲信越地方の11月の予想気温は、平年より高いが40%、平均並みが40%ですから高めの予想が出ていると考えられます。確かに十月終盤はそれ程寒い日が無かった…

『ティアラこうとうシティフィル+清水和音』演奏会を聴く

十月最後の日ハロウィンの日(10/31)『東京シティフィルハーモニック管弦楽団第62回ティアラこうとう定期演奏会』を聴きました。 東京シティフィルは、1975年 自主運営のオーケストラとして 若い演奏家たちによって、堤俊作を中心に設立されました。これま…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)27

<ミラノ十一月十九日> 前回<ミラノ十一月十八日>について書いたのは、一ヶ月以上も前だったので、若干の復習をしますと、スタンダールはスカラ座の桟敷席(特殊な意味でのサロン)で聴いた多くの噂話や逸話について言及したり、ブレラ美術館の彫刻につい…

ピエールカルダン上映記念『天使の入江』を観ました。

今ルシネマで、ピエール・カルダンに関する『ライフ イズ カラフル!未来をデザインする男ピエールカルダン』という映画を上映中ですが、その公開記念特別上映として、別の時間帯に同館で上映されているジャンヌ・モロー主演の3Kデジタルリマスター版映画『…

『第89回日本音楽コンクール声楽部門本選会』拝聴

毎年恒例の第89回日本音楽コンクールの本選が、10/24~10/27の日程で開催されています。 今日(10/26)タケミツメモリアルホールで行われた声楽部門の本選会の模様を聴きました。 日本音楽コンクール(声楽部門) 出場者は次の六名です。(演奏曲目は『』内…

竹澤恭子、ベートーヴェン『二大ヴァイオリンソナタ「春」&「クロイツェル」リサイタル』拝聴(2020.10.24土)

竹澤さんの演奏は、10/8に、サントリーホールで、新日フィルとの共演で、ブラームスのコンチェルトを弾いたのを聴きました。その演奏が素晴らしかったので、機会があればまた聴きたいなと思っていた処でした。 その機会が割りと早く廻って来たのです。と言い…

自分勝手な文化満喫の日、第三弾『トリオ・ヴェントゥス リサイタル』鑑賞

表記のコンサートをきいてきました。 トリオ・ヴェントス(左から廣瀬心香、北端祥人、鈴木皓矢の各氏) 11月の文化の日には、少し早いのですが、10月10日は朝から天気が良く、自分勝手に「文化を満喫する日」と決め、一日中上野公園界隈での文化三昧を…

自分勝手な文化満喫の日第二弾『展覧会「KING&QUEEN展(from National Portrait  Gallery of London)」』鑑賞

今週日曜日(10/18)まで、上野の西洋美術館で開催されていた『NATIONAL GALLERY of LONDON展』が終了し、今度は東京文化会館の南隣りにある『上野の森美術館』で、『National Portrate Gallery of London』所蔵の90点程の肖像画(絵画、写真等)から成る展…

自分勝手な文化満喫の日、第一弾『工藤和真テノールリサイタル』鑑賞

今日は天気予報通り朝起きたら晴れて、久しぶりの秋空です。暖かな日になる予感がしました。そこで、11月の文化の日には、少し早いのですが、自分勝ってに「文化を満喫する日」とし、一日中上野公園界隈で文化三昧を決め込んだのでした。その第一弾として、…

『秋は足早に去り行く気配』

今日(10/18日曜)は雨続きも一休み、曇りがちながら時々晴れ間が覗きました。昨日まではうら寒い雨の日が続き、風も強かった。9月中旬(9/16)から現在(10/18)までの1か月間の土日は10/3(土)を除いてすべて雨若しくは曇りの日でした。終日晴れた日は二回だ…

映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』鑑賞(2020.10.17.)

この映画は9月から上映していることは知っていましたが、これまで見ていませんでした。何かとやることが多いことと、若干の躊躇の気持ちも有ったものですから。ドキュメンタリー映画なので、脚本家や監督の考えに染まった映像を見てパヴァロッティのゆがん…

らららクラシックコンサートVo9「躍動するバロック音楽」~大編成アンサンブルの絢爛なる響き』拝聴

10月14日(水)表記の音楽会に行って来ました。 らららクラシックコンサートを聴くのは、今回が二回目です。前回は、上原彩子さん達の三台のピアノを使った音楽会で、その他に三人のピアニストが参加、ソロ、二手、三手など、よりどりみどりの演奏、司会高橋…

『音楽コンクールの季節』

10/24から日本音楽コンクールの本選会が始まるのをすっかり失念していました。何かと気ぜわしく、今日気が付いてチケット販売サイトを見たら既に遅し、ピアノ部門、ヴァイオリン部門のチケットは売り切れていました。音楽コンクール入賞が、その後の音楽家と…

『神尾真由子ヴァイオリンリサイタルat ミューザ(2020.10.10.)』を聴いてきました。

今日(10/10土)も台風の影響で、雨、風が強い日となりました。出来れば家でゆっくりしたい気持ちもありましたが、それ以上に、神尾さんの演奏を聴きたい気持ちの方が強かったのです。恐らく彼女の演奏を聴くのは、今年最後でしょう。伴奏は、田村響さん。 …

『新日フィル+竹澤恭子演奏会(2020.10.8.19h~at サントリーホール)』を聴いてきました。

今日の陽気は雨模様で、11月の様な裏寒い日になりました。これも台風の影響でしょうか?街路樹も少しづつ色づいてきた様です。 今回の演奏会は、新日フィルの定期演奏会で、サントリーホールシリーズの一環として行われたもので、当初、新日フィル総監督上岡…

幻想音楽の系譜、大野和士監督オペラ『ブリテン作曲「夏の夜の夢」at 新国劇オペラパレス』観劇

2月以降「新国劇オペラ」は半年以上公演中止・延期していたのですが、9月に『フィデリオ(二期会)』の公演が行われ久し振りの聴衆の喝さいを浴びました。今回政府の規制緩和を受け10月から年間プログラムとして本格公演が再開されることとなったのです…

『亀井聖矢ピアノリサイタルat浜離宮朝日ホール(2020.10.2.)』

昨日久しぶりにピアノリサイタルを聴いて来ました。演奏者は亀井聖矢さん、若い大学生1年生です。でも立派な経歴をもち、昨年(2019年)の日本音楽コンクール及びPTNA特級ファイナルで17歳で2冠に輝いた俊英です。飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学した…

今日は真の『中秋の名月』

今日10月1日は旧暦8月15日、中秋の名月の日です。“真の”と書いたのは、実は先月、記事を書く時大ポカをやってしまい、9月2日が旧暦8月15日だと勘違いしてしまって、『中秋の名月』の日(2020.9.2.)の記事を書いてしまったのです。その日は旧暦7…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞≪総集編≫

これまで国立西洋美術館で開催中の美術展を展示ゾーン毎に七回に分けて、主な作品を掲載して来ましたが、掲載日も他の音楽などの記事の合間になってしまい纏まりが付かなくなってしまったので、ここにゾーンⅠ~Ⅶまでの掲載記事を纏めて総編集しました。あと…

『砂川涼子ソプラノリサイタル』

コロナ禍で、演奏会が軒並み休演となって活動中止になった後、砂川涼子さんが、今回初めて活動を再開するということを聞き、またフランス歌曲を歌うこと、しかもピアニスト界の大御所、清水和音さんが伴奏共演するということを知り、会場が横浜から遠い池袋…

「ウィーンフィル」の来日は可能性が高まったのでしょうか?

今日(9/23)の朝日のトップニュースによれば、 10月から観光客を除いて、全世界から一日1000人の来日を解禁する模様です。来日後、2週間の待機期間を付けて万全を期すようですが。と言うことは、ウィーンフィル来日公演は11月予定ですから、余程コロナ情勢が…

『彼岸の花々他』

昨日(9/19)は彼岸の入り、さすがに今夏の猛暑の勢いもかなり収まって来ました。 それと同時にコロナ禍の勢いも収まってくれるといいのですが。 今日遠くに住む友人が、彼岸花の写真を送ってくれました。 彼岸花の群生 こんなに多くの白、赤の彼岸花の群生…

『水越啓シューベルトリサイタル』-美しき水車小屋の娘―

今日久しぶりで、テノールのリサイタルを聴いて来ました。 あれは今年1月でしたか、ドミンゴの最後(と思われる)リサイタルを聴きました。でもドミンゴ一人でなくソプラノと一緒のジョイントコンサートでしたし、もう少し遡ると、昨年12月にフローレスのリサ…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)26

<ミラノ十一月十八日> 前回<ミラノ十一月十五日>の記述では、スタンダールは、カノーヴァという彫刻家とミケランジェロを比較して論述していることを書きましたが、三日置いて今度はミラノ史に関し、ヴェッリ伯という作家の「ミラノ史」を興味深く読んだ…

『ミラノ大聖堂から捧げるレクイエム(スカラ座管弦楽団)』※※※世界同時配信(有料)※※※速報

先程表記の演奏を予定通り鑑賞しました。 【方式】世界同時配信 【演奏会場】 ミラノ大聖堂 【日時】 2020年9月12日(土)20時~ 【演奏曲目】 ヴェルディ『レクイエム』 ≪全7曲構成≫ ①Requiem et Kyrie(レクイエムとキリエ) Requiem æternam(レクイエム)…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅶ)

◎テーマゾーンⅦ イギリスにおけるフランス近代美術受容(12作品) いよいよ最後のゾーンになります。 19世紀初頭、隣国フランスでは、ダヴィッドにより確立し、アングルなどの大家も輩出した新古典主義に対し、ドラクロアに代表されるロマン派が台頭、コロー…

『重陽(ちょうよう)の節句(新暦)』

今日9月9日は『重陽の節句』、9という数字は陽の最いたる数字であり、それが重なる日なので重陽の日という考えです。陽に対してのアンチテーゼは陰、この陰陽(おんよう)説は、古代中国の春秋戦国時代からある考え方で、周の『易』に由来するといいます。 …