HUKKATS hyoro Roc

綺麗好き、食べること好き、映画好き、音楽好き、小さい生き物好き、街散策好き、買い物好き、スポーツテレビ観戦好き、女房好き、な(嫌いなものは多すぎて書けない)自分では若いと思いこんでいる(偏屈と言われる)おっさんの気ままなつぶやき

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅵ)

◎テーマゾーンⅥ 風景画とピクチャレスク(9作品) 先日(2020.8.6)、ミューザ川崎でピアノ協奏曲の演奏を聴いた後、首都圏のコロナ新規感染者数は、連日最大を更新しており、東京は連日400人を超える勢いです。怖くて東京にはここ半月程足を運んでいません。…

『ベートーヴェン、ピアノ協奏曲三種一挙演奏会(2020.8.6.@フェスタサマーミューザ)』   

一つの演奏会でピアノコンチェルトを三つも聴けるとは、この様な贅沢な音楽会は滅多にないでしょう(コンクールは除きます)。 しかも、コロナ対策のお陰で、足が組める位ゆったりとした席で。 今年は、ベートーヴェン生誕250年で、それに因んだ様々な音楽会…

『新日本フィルハーモニー交響楽団 久石 譲、ベートーヴェンを振る!』

ミューザ川崎のサマーフェスタも後半に入り、昨日(2020.8/4.)は、新日フィルによるベートーヴェンの演奏を聴いて来ました。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とベト七を久石さんの指揮で演奏したのです。Vn独奏は豊嶋泰嗣さん、ベテラン奏者です。暫くVn…

『ベートーヴェン/Vn,Vc,Pfのための三重協奏曲&チャイコフスキー/交響曲第5番』演奏会(8/2)

ミューザ川崎で今開催されている「フェスタサマーミューザ」のチケットは7月の会員抽選発売日に半数ほど申し込んで希望通り買えました。初日(7/23)の「オープンニングコンサート」はオケの生演奏を「録画指揮」という方式でしかも「限定観客」と「ネット…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)25

<ミラノ十一月十五日> 6月下旬から再開された音楽ホールのコンサートや英国絵画展などを見に行っていて、その記録を書いたりするのに忙しく、スタンダールの本は暫く開けませんでした。しかし最近コロナ感染がまたまた拡大し出して、自宅に自粛・謹慎せざ…

『もうすぐ夏ですか?』

今年の長かった鬱陶しい梅雨もそろそろ終わりに近づいているのでしょうか?関西は梅雨明けした様ですし、関東も早く梅雨が明けて欲しい。もっと早く明けて欲しいのは更に鬱陶しいコロナ禍。もうすぐ8月です。新型コロナが日本でも脅威になりつつあったのは…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅴ)

◎テーマゾーンⅤ.スペイン絵画の発見(8作品) 先ず絵画鑑賞に入る前に、今回の各地の梅雨前線による豪雨により、突然の災難に見舞われた方々、亡くなられた方々、負傷、病状悪化された方々、避難生活を余儀なくされた方々に心からお見舞い申し上げます。今…

『小曽根真クラシックピアノ曲演奏会(2020.7.25.)』at東京文化会館

今回の演奏会は、ジャズピニストの小曽根真が、当初文化会館でアラン・ギルバート指揮、都響の組合せでSop. M-Sop. Ten. Bar.の独唱者及び合唱団と共に、ベートーヴェンの『ピアノと合唱と管弦楽のための幻想曲(合唱幻想曲)Op.80』を演奏することになって…

『フェスタサマーミューザ・オープニングコンサート(@ミューザ川崎2010.7.23.15h~)』

コロナの第2波か?と騒然となっている今日この頃、命がけで、久しぶりの表記オーケストラ演奏を昨日7/23(海の日)に聴いて来ました。チケットを買った頃は社会が活動再開に向けて動き出し、コンサートホールもやっと本格的にエンジンがかかりだし始めた時期…

『Arai Violin Recital』at 東京文化会館小ホール(2020.7.21.19:00~)

このリサイタルは、文化庁が、若い音楽家を支援する「次世代の文化を創造する新進芸術家育成事業(令和2年)」の一環で、”新進演奏家育成プロジェクト リサイタルシリーズTOKYO92”として今後幾つかの演奏会が実施される予定で、今回がその三回目のリサイタル…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞Ⅳ)

◎テーマゾーンⅣ.グランド・ツアー(8作品) グランド・ツアーとは欧州の裕福な家庭の若者が、数か月から数年に渡って欧州中を旅して周るもので、18世紀に最盛期を迎えた。英国からだと多くの場合、パリを訪れリヨンを経由してアルプス越え又はマルセイユ…

『反田恭平配信マラソンコンサート(7/18)』演奏会場で拝聴

今回のコンサートは、コロナ禍の中で、積極的にオンデマンド配信を行って実績をあげつつある反田さんが、演奏会会場(朝日ホール)に限られた人数(100人程度)の観客を入れて演奏を行い、同時に有料配信するというスタイルで実施したものです。この日、宮田…

『オルガンコンサートatミューザ川崎』

先月まで、自粛で閉館していたミューザ川崎が再開し、いよいよ活動を始める様でして、7月下旬から8月にかけて「Festa Summer Muza」と謳った音楽祭が予定されています。それに先駆けて、今日(7/14)オルガンコンサートが開かれるというので聴きに行きました…

スタンダール『イタリア旅日記(1827年版)』精読(遅読)24

<ミラノ十一月十三日><ミラノ十一月十四日> 前回の精読(遅読)23の最後の部分のもう一つの逸話です。ヴィテレスキに関する別の逸話で、彼が恋人の信義を確かめるため煙突に登ってその中から部屋の様子を伺っているうちに暖炉に落下してしまい、案の定…

『National Gallery of London 展(at上野・西洋美術館)』鑑賞(Ⅲ)

次のテーマゾーンはⅢヴァン・ダイクとイギリス肖像画(8作品)です。 英国では17世紀中葉に宮廷画家となったヴァン・ダイクの時代から、肖像画が高く評価される様になり、多くの画家により肖像画が描かれた。ヴァン・ダイクに影響を受けた画家たちが、現代の…